株価 東証1部の大半の銘柄が上昇する全面高に news.tv-asahi.co.jp/news_economy/a…
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 21:19
今、我々がそのただ中にいる、グローバルで、かつ
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 21:29
個人主義的な資本主義は、成功ではなかった。
それは、知的でなく、美しくなく、公正でもなく、道徳的でもない。
そして善をもたらさない。
だが、それ以外に何があるのかと思う時、非常に困惑する。
これは、かのケインズが、1933年に『国家的自給』という論文で
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 21:48
書いた文章です。
「グローバル」という言葉に着目すると、まるで現代の資本主義を
指摘している様ですが、1929年に生じた「世界大恐慌」の渦中に
遭って、率直にその惨状を記したものです。
それ故に、1936年に有名な『雇用・利子および貨幣の一般理論』を著した訳
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 22:20
ですが、その中で、将来的な不確実性に対する人々の不安は、市場においては
需要の低下として示される。そして、もし仮にすべての人が貨幣を保有しよう
とすると、いわゆる流動性の罠が生じることを指摘しました。
そして彼は、政府の積極的な役割について、財政政策と金融政策の必要性を
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 22:34
説く訳ですが、これを政府が実行に移す頃には、もう第二次世界大戦に突入
してしまいました。ドイツのポーランド侵攻は、1939年9月の事です。
皮肉な話ですが、積極的な財政政策を駆使して、世界で最も早く大不況から
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 22:57
脱した国は、ヒトラー政権下のドイツでした。世界で最も深刻な大不況に悩んでいたからこそ、ドイツの民衆は、世界で最も先進的な『ワイマール憲法』や
議論ばかりで役立たずの民主主義など、かなぐり捨てたのです。
ヒトラーの政権奪取は合法的なものでした。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 23:01
そして、民衆は、ヒトラーの言葉を信じたのです。
その時点のヒトラーは、まさに「ドイツの救世主」だったのです。
では「何故?」、ヒトラーは狂人なのでしょうか?
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月17日 - 23:59
他人事と思わずに、皆さん、考えてみて下さい。