和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

6月の薬膳基礎コース☆講義編2消化呼吸

2016-06-17 22:36:11 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

6月のテーマの講義の前に、梅雨時の食養生法として 消化の良いものを食べることにより水毒が排出しやすくなることを伝えました。

日本人の良質なタンパク源として大豆は重宝されますが、大豆は豆~豆は胃腸が虚弱な人には、あまり向かない そして梅雨時は湿気が体内に侵入してくるため 消化が悪くなってしまう~ですが、食べかたにより、また大豆は加工食品が沢山あるため 胃腸に負担なく食べれます。

昔の人は長期保存を「含め、消化の良くなる食べかたとして 豆腐やお味噌に加工する技を取得し、健康をも保てることを自分の身体で覚えていったと思います。

消化の悪い食べ物は、悪者ではなく 生活習慣病罹患者にとり 老廃物、余分な脂肪をとりこんで排出したり血圧の異常な上昇を抑制したりといいことも沢山あります。ダイエットにも良いですね~

生徒さんに、大豆加工食品を消化の悪い順に並べてもらっています~~~皆さん相談しながら、ふむふむ~

用意した大豆加工食品は、豆腐 豆乳 おから 油揚げ 湯葉 味噌 高野豆腐 大豆 打ち豆

どれも健康に良いイメージ大なので、並べ方は 悩むかも~

正解はもちろんお伝えしました☆ 写真では こんな感じ~わかりにくい画像ですが。

薬膳では 体質 タイプ その人の現在の体調により食事を組み立てていきます。昨日の私と今日の私では気持ちも身体にも違いがあり、人は自然の一部なので 季節の影響も受けます。風邪をあまりひいたことがない人でも時に酷い風邪をひいたりと・・・病は気から~気を補うために大豆は日本人の手っ取り早い栄養源です☆

皆さんが美味しく作ってくれた梅雨の薬膳料理は次回アップします☆


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