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横須賀生まれの佐藤さとるさんの新刊「わんぱく天国」

2015-08-10 12:51:09 | 三浦半島~っ!
amazonでは、8月12日から販売します。
680円です。

(「わんぱく天国」は、1970年に同じ講談社から発行されています)





佐藤さとるさんは、コロボックル物語シリーズで有名な児童文学作家さんです。
「わんぱく天国」には、横須賀で佐藤さんが実際に遊んだ遊びなどが描かれています。

横須賀に住む方には、ぜひ読んでいただきたい作品です。


本 名:佐藤暁(さとうさとる)さん
主人公:加藤馨(かとうかおる)くん


かおるくんは、佐藤さんの分身ですね~。


<amazonより>

内容紹介

戦争の影がせまる昭和10年代、横須賀にある「天国」のような塚山公園は、
「按針塚」と呼ばれる、子どもたちの最高の遊び場だった。

さくらの名所でもあり、軍港を見下ろす風景も素晴らしい。

公園をはさみちょうど逆の地域「柿の谷」と「西吉倉」で、
それぞれに住む少年たちは、この「天国」を巡り敵対していた。

そしてがき大将を中心とし、
その敵対は海洋少年団で学んだ知識を生かした「戦いごっこ」に発展する。

しかし盛大なるめんこ対決をきっかけに、「柿の谷」と「西吉倉」は一気に仲間となる。
そしてひとつの目的に向かって走り始める。
それは、大ブームだった一銭飛行機をみんなでつくること。
しかも「ヒトの乗れる一銭飛行機をつくろうぜ!」というものだ。

大きな飛行機どころか、人が乗る飛行機?
小学生が作るころができるのか、それは飛ぶのか、誰が乗るのか――?

子どもたちの「遊び」が佐藤さとるの文と村上勉の絵で甦り、
リアルな遊びの技術も再現。戦争についても深く考えさせられる自伝的名作。



今年1月から3月まで、横須賀日日新聞に、佐藤さんの特集を書かせていただきました。
現在87才の佐藤さんは、5年生まで逸見小学校に通っていました。

横須賀のお話と海洋少年団のお話になると、
娘様が体調を気遣われ止めなければ止まらないくらい、
懐かしい思い出のようでした。

「わんぱく天国」は、ほぼ自叙伝と言ってもいいのではないでしょうか。


コロボックルシリーズをはじめ、他の佐藤さんが描かれる物語のほとんどが、
幼少時代に過ごした横須賀の風景をイメージしてとのことでした。

ぜひ、昔の横須賀に想いを馳せ、お読みください。



久しぶりに、涼しい朝を迎えました。
畑のトマトやカボチャが、喜んでいることでしょう。

雨の恵みです。

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