知る人ぞ知る私財で作った『枇杷山トンネル』

土曜日のこと。

横須賀中央に用事があり
原チャリで出かけたのですが
帰りにふと

　「枇杷山トンネルを見てみたい」

と思い立ち、探しました。

汐見台・望洋台・・・
その辺りということはわかっていたのですが
探しても見つかりにくいという
うわさは聞いていました。

いつもは使わない手ですが
グーグルマップで
「枇杷山トンネル」
を検索するも
千葉県の枇杷山トンネルが出てしまう。

怪しい原チャリと
思われることを気にせず
望洋台と汐見台を
ウロウロすること10分間。



見つかりました。
２ｍくらいの高さでしょうか。



四角いトンネルを
歩いて入っていくと
途中でアーチ型に。





表に出ると



こちらからは
ふつうの歩道のトンネルだー。

長さは約５０ｍ越くらいでしょうか？

衣笠方面の町が見えます。



わたしがいた約10分間で
5人がこのトンネルを使っていました。

車が通る道はあるにはありますが
山をぐるっと回らなくてはいけないため
衣笠方面に抜けるには
このトンネルが便利なようです。

トンネル内に望洋台自治会の
お知らせが貼ってあったとともに



こちらのプレートが
ありました。

昭和31年に個人の方が
作ってくださったそうです。
噂では自分で掘られたとか。

そのために助かっている方が
今でもたくさんいられるようです。

よく崩れたとのことで
昭和48年に改修されたらしいです。

衣笠のアーチの方が
改修された後の姿なのかもしれない
と勝手に想像しました。

なんとも不思議なトンネルでした。

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お留守番していたひのきとは



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