パチンコ屋の倒産を応援するブログ さんより転載です。
さて、追求のいまいちぬるい国会事故調の中間報告がありましたが、
案の定、主犯である菅直人が反論しています。
【「過剰介入」批判は一方的=国会事故調に反論-菅氏】
民主党の菅直人前首相は10日付のブログで、東京電力福島第1原発事故を検証する国会事故調査委員会が首相官邸の過剰介入を批判する論点整理をまとめたこ とに対し、「官邸として、原子力災害対策本部長として、直接対応せざるを得なかった」と反論した。批判を受けて自身の対応を反省する記述はなかった。
この中で菅氏は、事故調が「東電が全員撤退を決めたとは認められない」と認定したことを「官邸の誤解と一蹴するのは、一方的な解釈」と非難。事故調が検証した記録を全て公開するよう要求し、「そのことによって、真実と真相が、より公正かつ正確に明らかになる」と訴えた。
(2012/6/10 時事通信)
ここで米軍による韓国兵取り扱いマニュアルより
【米軍による韓国兵の扱いマニュアル 】
1)韓国人には強気で押せ。抵抗する場合は大声で命令しろ。
2)命令を聞かない場合は身体で解らせろ。
3)同じことをくり返す場合、犬のように何回でも同じ様に叱れ。こちらが上と言うことを身体で解らせろ。
4)理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。
5)身体で解らせた場合、根に持つ場合があるので、後で身辺には気をつけて行動しろ。但し、徹底的に解らせる迄、手を抜いてはいけない。
6)相手を3才児と思い、信用したり頼りにはするな。重要な仕事は任せるな。
さて、それでは国会事故調の中間とりまとめより
いくつか抜粋します。
論点1 今回の事故の対応においては、官邸が、オンサイト(発電所内)の事故対応に過剰な介入をしたのではないか。
・ 今回の事故にあたって、東京電力が、いわゆる「全員撤退」を決定した形跡は見受けられない(平成24年6月8日の第18回委員会で提示した10人という人 数は、吉田所長が最悪の事態を想定した際に漠然と思い浮かべた仲間の人数にすぎず、東京電力が残留する人数として検討・決定したものではない。)。した がって、今回の事故処理にあたって、菅総理が東京電力の全員撤退を阻止したと理解することはできない。
・今回の事故にあたって、原子炉が厳しい状況に陥った後も、事故対応できたのは、炉の状況を最もよく把握していた現場であった。また、最後まで持ち場を離れない、現場職員・協力会社の使命感が、今回の事故対応の重要なポイントであった。
・ 官邸と発電所が直接やりとりをするという本来予定されていない情報伝達が行われ、発電所に対し、官邸・政府の関係者から情報入手のための頻繁な電話が入る ことになった。また、時には場違いな初歩的質問がなされるなど、発電所で現場対応にあたる者が余分な労力を割く結果となった。
・ 実際には、10条通報・15条報告の重要性や意味合いを十分に認識することはできず、その結果、事故への初動に遅れが生じた。
・ オンサイトは、急速に悪化・進展する原子炉の状況に対し、一刻を争うタイミングで、しかも、停電となり真っ暗な状況や、放射線量が上昇するなど、極めて厳しい環境のなかで必死に対応していた。こうしたなかで、官邸は、頻繁に介入を繰り返し指揮命令系統を混乱させた。
さらにこんな事まで書かれています。
・ 官邸は、東京電力の社長から、最悪の事態に備えて退避の可能性を伝える電話がかかってきていると認識していたにもかかわらず、あえてその電話に出なかった。本来であれば、官邸においてそのような事態に備えた検討が行われるべきであったが、その責任を回避していたと考えられる。
まとめますと
1,菅直人の主張する東電側の全員撤退の話は嘘
2,がんばったのは現場
3,官邸がしゃしゃり出て直接現場へ頻繁に電話し介入しまくった。
4,15条宣言(指揮権を内閣に一元化、当然責任も)
したくせにその意味を理解していない。
5,頻繁な電話介入には初歩的な質問も含まれていて現場の邪魔にしかならなかった。
6,逆に現場からの報告・連絡・相談の電話には責任を回避するために出なかった。
事故の5ヶ月前に行われていた原子力総合防災訓練の
マニュアルに無い行動ばかりな上に
無責任さがよく出ています。
また内閣に権限を集める15条報告をしたくせに
今でもトウデンガーと言っているように
「権限は俺達、責任は東電」という非常識をいまだに続けています。
さらに菅直人は地震直後に現地視察等は72時間行わないと
野党と合意したくせに
それを逆手にとって誰も入っていない現場にヘリで乗り込む俺様
という演出で支持率の回復を狙ったと言っていいでしょう。
そうすると現場の責任者になる予定だった清水社長の乗った輸送機を
SPEEDIの情報が入った直後にあわててUターンさせて現場へ入れなくさせた事
これと辻褄が合うと思います。
そしてそのSPEEDIのデータも自分たちだけで利用して隠し続けました。
さらに自分のパフォーマンスによって冷却やベントが間に合わず
水素爆発をさせてしまった件も
東電に殴り込みに入って怒鳴り散らしたあげく、
そこからしばらくの間東電には細野と福山哲郎を交代で常駐させ
ついでに民主党の若手議員もこれに張り付かせました。
結果、素人である民主党議員にいちいち説明するための
資料を作り、説明時間を作らないと何もやらせてもらえない
という状態が続きました。
事故前も事故後もそうしてずっと現場の作業を邪魔してきたのは
菅直人だと断言しても良いでしょう。
国会事故調でも菅直人、海江田万里、枝野幸男、
この3名それぞれがともに責任転嫁に終始しました。
議事録等が無く、肝心の東電への怒鳴り込みの部分も消去させるなどで
証拠不足で逃げ切ろうとしていたわけですが、
3名それぞれが責任のなすり付け合い+辻褄合わなすぎな証言
という形になってしまい、
聴取の中で一貫していた(特に現場の主張が)主張をしていた
東電側の言い分が通った形です。
防衛大臣として清水社長のUターンなどに関与していたであろう
北沢俊美は9日に発売された自身の著書で
住民避難のため緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の活用を「強く進言したが採用されなかった」
と、これもやはりしっかりと責任転嫁をはかっており、
皆がそれぞれ言うことが違うあたり、
己の保身に突っ走る民主党議員達の程度が理解できると思います。
そもそも韓直人の主張を一行にすると
完全撤退して福島原発を放棄しようとしたのに廃炉になるのを恐れて海水注入を躊躇した東電
と、もろに矛盾した内容になりますが、
韓直人の言い訳はここが出発点なのです。
米軍の韓国兵扱いマニュアルを再度引用しましょう。
4)理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。
さて、醜さをさらけ出してる韓直人などはおいときまして・・・。
岩谷産業さんが
原発再稼働を促す意見広告を出していたようです。
本来は政府がやるべき仕事ですが、
その政府自体が責任転嫁だけしか考えておらず混乱に拍車をかけています。
そうした中で勇気を持ってこうした意見広告を出してくれた
岩谷産業さんを褒めるしかありません。
応援のついでにカセットコンロが傷んでたので買い換えます。