箴言集 「仕事への言葉」大川隆法著 より
「仕事への言葉」㊱ 物腰が柔らかくて、話し方がていねいな人は、恐るべきである。相手は数段上手だ。
どんな相手に対しても下手に出てくる人は、敵を作らないし、相手を油断させるものである。客相手の上手な商売人のやり方である。
もし、相手が客でなくても、物腰が柔らかくて、話し方がていねいな人は、人物として大物である。
そんな対応をされたら、気が立っている時でも、気持ちは安らぐものであり、その人に気を許すことになる。
造物主であるエル・カンターレは愛の神様であるから、人類は皆魂の兄弟であるとの教えがあるから、こんな愛のある接し方をしてくる人達は、互いに幸せになるのである。こんな人間関係にする姿勢は、愛の神に近い姿勢だから数段上の存在なのである。
反対に、敵を作るような接し方や話し方は、この愛の法則に反しているから、憎しみが生じて、互いに紛争の始まりになる。そして地獄行きの人生になるので、互いに大損する人生になる。