箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
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出世を目的とする学問は資格を増やす内容である。世間の名声を得るための学問は、他人の目を欺くものである。
もちろん、疑問を持って、真面目に深く追求する人達もいる。努力によって良い結果が出たならば、有名になるが、初期の動機が自分のためでないならば、この名声は後からついてくるものであろう。
与える愛の学問は、相手の幸福を願うことであるから、自己犠牲が大きい。でも少しでも喜んでもらえればうれしいとの感謝の気持ちが芽生えるのである。
この自己犠牲の努力が、自分の精神を練り上げることになりますね。
奪う愛の学問は、結果が出なければ不幸だと考え、結果が出れば、出世を勝ち取ったと天狗になるであろう。つまり感謝の思いがないのであります。