(*≧m≦*)
すっかり、ケージの外の世界にも慣れました。
おとなしいのょね。
光輝きたる、君。
星型の花びらを緩やかに開き、芳しい香りをまきちらし。
こんなところにも生きた証を残そうと。
並み居る敵は、もはや敵ではなく、生きることを忘れない。
それを忘れた自分が、敵。
ホログラフさながら・・・・
蜘蛛の糸。
蜘蛛も巣の張り方で、犯人が分る。
このぐちゃぐちゃで、まるでなってないこの住処・・いったい。
下手くそな新米蜘蛛が、見よう見真似で張ったものなのか。
それにしても、キラキラと綺麗じゃないか。
風が吹くたびに七色に滲む糸が、こっちへおいでと手招いてみえる。
そうかそうなんだ。
それがおまえの手なんだな。
引っかかっちまったよ。