猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

好き嫌い

2008-10-05 21:19:43 | 
たらは、子猫というよりは中猫になるくらいまで野良猫だったので

何でも食べるし、食べ物の選り好みはないほうだと思っていた。

実際、これまで買ってきたキャットフードはどんな種類でもよく食べた。

その中で、特に好きらしいものがあったので最近はずっとそれを買うようにしていた。

ところが、昨日買いに行った店にはそのキャットフードが置いていなかった。

仕方ないので同じメーカーの違うシリーズを買って帰り、たらの椀に入れると

嬉しそうに寄って来たのに匂いを嗅ぐなり、わたしの顔を見て

小さく「にゃー」と鳴く。

え、ご不満?

渋々食べ始めたと思ったら、一口食べるなりまた、

「にゃー」。

え、やっぱりご不満?

しかし急いで仕事に行かねばならず、帰りに別な店でいつものを買おうと思い、そのまま家を出た。

帰って椀を見ると、ほとんど減っていない。

そんなにお気に召さなかったか。

そのキャットフードの上にいつものをのせてみると、匂いを嗅いでまた嫌そうに鳴く。

もったいないから混ぜて消費作戦を諦めて、いつものだけにすると

今度は黙って食べる食べる。

いつの間にか好みのうるさくなっていた、たらでした。
コメント
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