8月は、ブログをサボり大変失礼いたしました。
毎年8月は、大学生たちの合宿のサポートをしているため、時間が取れませんでした。
(言い訳です・・・)
その中で不思議な体験をしました。ご紹介しましょう!!
合宿も山を越えた頃、学生さんたちがチャーターした、ワヤンクリッの鑑賞へ
行きました。ワヤンクリッとは、影絵芝居のことで、主に冠婚葬祭の儀式で演じられる重要な芸能です。人形使いの人をダランと呼び、ダランになるには、音楽・踊り・
全てが出来なければならないと言う。
今回、お邪魔したのは、ダランの住む家。ココだけの話、私は足を1歩踏み入れたときから、イヤな気持ちになり、「何事も起きませんように・・・」と神にちかったのでした。
今回のお芝居は、観光客のチャーターということもあり、1時間ほどで、内容も簡単なものにしてくれていたようだ。(あ~よかった!!)
で、帰れると思ったのに・・・ダランが学生さんたちと話したいと言うので
学生達はダランの前で椅子に座って、話を聞いていた。(側には、日本語通訳者が
いたので、私はのんびり後ろの席から学生達を見守っていた。
すると、学生の一人が私に近づき、気分が悪く吐きそう・・・と、言うのだ。
私は背中や肩をマッサージし、心の中で「早く終わらないかなぁ~~~」と
思っていた。段々、気分が悪くなったようで、トイレを案内され、二人でトイレの
前まで歩いていくと、学生さんが突然倒れ、支えきれなかった私は倒れてしまった。
そして、その学生さんは、大声で泣き出した。
これは、普通じゃない!!私は直感し、「すみません!!ちょっと、様子がおかしいんですが・・・」
ダラン・通訳者・他学生達・家の人たち、全てが止まっている。
何?この空間!?私一人が、大声をだし騒いでいる。
誰も動こうとしない。私はもう1度、今度はインドネシア語で
「聖水をください。」と言った。まだダメだ!!
3回、怒鳴った。やっと、ダランが聖水を手に取り、私たちの方へ歩いてきた。
「別に変なものは憑いてない。」と言いながら、聖水をかける。
じゃ~なんで、学生さんは落ち着いたのよ~~~!?
納得がいかず、私はその学生さんを抱えて、外に出た。
塩で清めて、マッサージした。そうやっている私が何故か悲しくなり、涙が出て来た。他の学生達も出て来たので、逃げるように車を走らせた。
その村を過ぎた頃、やっと、その学生さんが正気に戻り、私たちの会話に受け答えが
出来るようになった。他の学生さんの話では、心配になり、駆け寄ろうとした子が
身体が動かなくなり、悲しくも無いのに涙が止まらなかったという・・・
次の日、バトゥブラン村で、大きな葬式があるというので、見学に行った。
ここでも、その学生さん、気絶してしまい、大騒動だった。
その夕方、ジョコさんを呼んで、見てもらった。
昨日、どこ行った!?と言われ話すと、一人憑いて来てるって!!
ぎゃーーーー!!4~5人祓ってもらい・・・ついでに私も・・・
そして、ジョコさんに怒られた。
「そういう場所を観光に選ぶな!!」って・・・
私が選んだわけではないが・・・事前に調べておかなかった私の責任でも・・・
反省・反省!!
毎年8月は、大学生たちの合宿のサポートをしているため、時間が取れませんでした。
(言い訳です・・・)
その中で不思議な体験をしました。ご紹介しましょう!!
合宿も山を越えた頃、学生さんたちがチャーターした、ワヤンクリッの鑑賞へ
行きました。ワヤンクリッとは、影絵芝居のことで、主に冠婚葬祭の儀式で演じられる重要な芸能です。人形使いの人をダランと呼び、ダランになるには、音楽・踊り・
全てが出来なければならないと言う。
今回、お邪魔したのは、ダランの住む家。ココだけの話、私は足を1歩踏み入れたときから、イヤな気持ちになり、「何事も起きませんように・・・」と神にちかったのでした。
今回のお芝居は、観光客のチャーターということもあり、1時間ほどで、内容も簡単なものにしてくれていたようだ。(あ~よかった!!)
で、帰れると思ったのに・・・ダランが学生さんたちと話したいと言うので
学生達はダランの前で椅子に座って、話を聞いていた。(側には、日本語通訳者が
いたので、私はのんびり後ろの席から学生達を見守っていた。
すると、学生の一人が私に近づき、気分が悪く吐きそう・・・と、言うのだ。
私は背中や肩をマッサージし、心の中で「早く終わらないかなぁ~~~」と
思っていた。段々、気分が悪くなったようで、トイレを案内され、二人でトイレの
前まで歩いていくと、学生さんが突然倒れ、支えきれなかった私は倒れてしまった。
そして、その学生さんは、大声で泣き出した。
これは、普通じゃない!!私は直感し、「すみません!!ちょっと、様子がおかしいんですが・・・」
ダラン・通訳者・他学生達・家の人たち、全てが止まっている。
何?この空間!?私一人が、大声をだし騒いでいる。
誰も動こうとしない。私はもう1度、今度はインドネシア語で
「聖水をください。」と言った。まだダメだ!!
3回、怒鳴った。やっと、ダランが聖水を手に取り、私たちの方へ歩いてきた。
「別に変なものは憑いてない。」と言いながら、聖水をかける。
じゃ~なんで、学生さんは落ち着いたのよ~~~!?
納得がいかず、私はその学生さんを抱えて、外に出た。
塩で清めて、マッサージした。そうやっている私が何故か悲しくなり、涙が出て来た。他の学生達も出て来たので、逃げるように車を走らせた。
その村を過ぎた頃、やっと、その学生さんが正気に戻り、私たちの会話に受け答えが
出来るようになった。他の学生さんの話では、心配になり、駆け寄ろうとした子が
身体が動かなくなり、悲しくも無いのに涙が止まらなかったという・・・
次の日、バトゥブラン村で、大きな葬式があるというので、見学に行った。
ここでも、その学生さん、気絶してしまい、大騒動だった。
その夕方、ジョコさんを呼んで、見てもらった。
昨日、どこ行った!?と言われ話すと、一人憑いて来てるって!!
ぎゃーーーー!!4~5人祓ってもらい・・・ついでに私も・・・
そして、ジョコさんに怒られた。
「そういう場所を観光に選ぶな!!」って・・・
私が選んだわけではないが・・・事前に調べておかなかった私の責任でも・・・
反省・反省!!