芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

くいしんぼう万歳

2007-05-07 20:45:02 | Weblog
口福・・・。感じるときしばしばあります。

今は山菜でしょうか。
今この時を食べる。
自然に感謝し、手を合わせながら食べています。

昨日紹介したインド料理ですが、インドではアクをとらないそうです。
アクそのものが旨み・・・という考え方だそうです。

私、高校生の頃、歌の勉強のため東京に通っておりました。
まだ、新幹線が開通してない頃で、片道5~6時間かけてのレッスンは
とても辛いものでありました。

先生のレッスン場は巣鴨にありました。
唯一の楽しみは、休憩にいただくお茶とお菓子。

小川軒のレーズンウィッチを始めて食べたときは
涙がこぼれました。

○○屋の○○紀行とは、似て非なるもの。

この時の感激がおいしいものを食べていただきたい、という
気持ちの原点かもしれません。

和菓子では京都麩嘉の笹麩まんじゅう。
もう少したつと酒田屋さんの店頭に並びます。
これを食べると、京都にいるような気分に。