何にもない二股ラジウム温泉

2010年08月31日 11時06分10秒 | 旅行

本当に何もないのです。

 

温泉入って、ご飯を食べて、寝るだけ。

湯治をしている人は、一日8時間お風呂にはいるそうです。

私たちは朝起きて食事前にお風呂に入り食事後は散歩をしました。

なにせ隣町はブナの北限、黒松内なのです。

ここ、二股ラジウム温泉にもブナ林があると言う事なのですが

どれがブナなのか…

空がきれい

 

これがブナの木なの?

これ?

これ?   分からないね~

でも空気は美味しいし、空はきれいだし言う事ない。

こんな所にみの虫が…。

 こんなに一杯樹木があるのになんでこんな道路沿いのフェンスに…。

どこにでもへそ曲がりはいるのね。

 

これは太古の昔の石灰華か?

岩肌にびっしり草木をまとい、普通の岩盤と変わらなくなってしまってます。

歴史を感じます。

ここが二股なんて名前のつく前から、こんこんと湯は流れ出し、

石灰が蓄積していたのかも知れない。

熊が出そうなほど、下に下りてきてしまった。

 お宿に帰ろう。

木の陰に茶色く見えているのが、石灰華ドーム。

どこまで行ってもやっぱりドームの全体は撮れそうにない。

山アジサイ(のりうつぎ)が木に巻きつき、つるを上に伸ばしている。

普通にウドがなってるし、”ウドの大木”化している。

ここは自然が一杯。

文明の利器は通じない所。

娘が一言、 アイスクリームが食べたい。