泣くということ

2011年04月17日 10時00分41秒 | 日記

前回の記事で「いっぱい泣いた」と書きましたが

『泣きたい時には 我慢せず思いっきり 泣いてしまったほうが 気持ちもスッキリできます』

と、よしこさんもおっしゃっているように、気持ちが楽になり 解放されることもあります。

『良く笑う人は何故健康なのか』  この本は前に講演会で買ってきた本です。

昨日もう一度読み返してみました。

この本の中に、笑いと泣くと言う行為は同一線上に有り、同じ神経を刺激するものだ。

と言う記述が有ったのを思いだしたのです。

この本の中ほどにこういう内容が書いてあります。

【 人生に涙はつきもの 】

私たち人間は笑う生き物で有ると共に、本能的に泣く生き物でもあります。

他の動物にはない機能です。

喜怒哀楽に伴って泣くのは、人間だけです。

生き残るために必要なくなった機能は徐々に退化してしまいます。

笑い同様 人が感動して流す涙は進化の過程で獲得してきたものです。

生き物が目を守るための生理的な涙や刺激を緩和するための涙は

細菌を防御するためにリゾチウムと言う物質が含まれています。

人間が流す感情の涙はプロラクチンと言うホルモンが含まれています。

ストレスにさらされた時には、泣くことによって副腎皮質刺激ホルモンやコルチゾールなどの

ストレスホルモンを洗い流します。

ストレスを解消するためには非常に良い方法であることが証明されています。

泣くことは、あらゆる精神的な緊張を解消する手段の中で最も短期間に出来る

最も一般的な手段であると説いています。

だから、女も男も涙を流そう 

とあります。

人間は苦境に立たされてるとき泣く必要があり、心の健康を求めて居る人にとっては泣くことが

自分本来の心を回復させる一助になると言う説です。

人間は進化の過程の中で泣くことによって心が和らぐ仕組みを獲得してきたのかも知れません。

釜石の父ちゃんにも心から泣ける日が来ることを…。

 

 

 

 

 今日の ありがとう 

今日はまた冬の寒さが戻ってきました。

うっすらと雪もふりました。

三寒四温、こうやって徐々に春の準備をして、季節は巡るのでしょう。

昨日までの雪たち、今年もいっぱい冬の想い出を作ることができましたよ。

ありがとう。  また来年、会おうね。 

今日はこれからタイや交換しようと思います。

10時開店。

まずお店に行って予約をして来なくては

何番目かな~   今からではやっぱりお昼からかな~ 

 


今日の地元紙に載っていた記事

2011年04月15日 14時46分48秒 | 日記

今日の地元紙に載っていた記事の全文です。

『今日だけは泣くよ』

俺はとうちゃんだから。 泣くのはやめよう。 そうきめていた。

岩手県釜石市のSさんは震災から1カ月経って、ようやく亡くした長男N君(18)の想い出に浸ることができた。

普段は泣けないから。 毎月この日だけは兄ちゃんのことを思い出して泣くよ。

 ダウン症だったN君は12歳から特別支援学校の寄宿舎に入っていた。

自活する力を身に付けてほしかったから。

震災後、火葬場でN君だけの卒業式をした。「卒業したら ちゃんと働きたい。」

特別支援学校の校長から手渡された夢。 

卒業証書と共に持ってきてくれた。 誰かが「おめでとう」と声をかけてくれた。

それで十分だった。 自分も声をかけたらきっとがまんできない。

 3月に入りインフルエンザの流行で学級閉鎖になり、

久しぶりに根浜海岸に近い自宅に戻ってきたところだった。

あの日、すぐに津波が来るとわかった。

避難した高台から防潮堤をやすやすと乗り越えてくる津波を見てぞっとした。

夕方、水が引くのを待って自宅に戻った。家は崩れ内陸側に100メートル流されていた。

近所の人から近くの避難所に家族がいると聞き、合流した。

N君の顔だけがなかった。

寒い日だった。「早く助けてやんねえと」。夜がれきをかき分け隙間を照らす。

一時間ほど作業を続けた。 白く冷たくなったN君を見つけた。

高台に連れて行った。息をしていないのは分かってる。

それでも何とかしてやりたいと思い泥をぬぐい、服を着替えさせた。

「明日になったら病院に連れて行ってやっかんな。」

答えてくれないN君の隣に座り一晩中泣いた。

 泣いたのはそれっきりだった。

家族がいる。俺は家長だ。父ちゃんだ。泣くわけにはいかなかった。

生きて行くための煩雑な手続きで時間はあっと言う間に過ぎた。

 震災から一カ月経った4月11日午後2時46分。

釜石の隣にある大槌町の城山公園に上った。

津波に飲まれた街を見下ろしN君との想い出に浸ることを初めて自分に許した。

寄宿舎で使っていたハブラシを手にしてみた。

ゆがんでいたがしっかりした字で名前が書いてある。

無口で意志が強く一度決めたことは曲げなかった。

18年間生きてくれた。 ありがとう。

一カ月ぶりに思いっきり泣いた。

 明日から、また前を向かなくてはいけない。

でも毎月11日だけは泣いてもいいだろう。

誰にも見られない、この場所なら。

 

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この記事のすぐ隣に 「放射線がうつる」 と

避難児童いじめと言う記事がのってました。

お願い優しい心で接して

沢山 傷ついているの。

どうかお願い  

 

  今日の ありがとう 

この記事を読んで 沢山泣いてしまいました。

今、ここにこうしていることができる自分に感謝します。

立場が逆であったら、どうだったろうって思います。

私は私の出来る事をこれからもやって行こうと決めました。

 

 

 

 


行為の意味

2011年04月14日 00時00分49秒 | 日記

行為の意味~青春前期のきみたちに              

宮澤章二
    
-あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も初めて美しく生きる
-それは 人が人として生きることだ 

:宮澤章二さんの案内:
大正8年(1919)6月11日、埼玉県羽生市生まれ
東京大学学文学部卒業
高校教諭を経て 文筆業(詩と歌詞)に専念
作詞関係の中で 校歌は小・中・高校など300校に及び
誰でも 知っている ジングルベルの 歌の作詞者でもある
2005年3月没 
特に 過去30年間埼玉県の 中学生のために 
詩を贈り続け ライフワークとなった

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  ACジャパンでの宣伝で有名になりましたが

全文をよし子さんと言う方のブログで知りました。

よし子さん有難う ございます。

自宅近くのネコヤナギ。

ようやく芽吹いてきました。

 

 今日のありがとう 

上の娘の彼氏さんに会いました。

何度かお会いしてましたが中々つかみどころがなくて

真意の程が 理解出来ずにおりました。

訥々と話す方で誠実で、気の優しい人であると思います。

以前は良く分からず 正直悩みもしましたが、

今日お話しして、彼の人柄がとてもよく分かる事態に接し 良かったです。

有難う。

  

娘をよろしく お願いします。

     

 

 


菜の花チラシ

2011年04月11日 23時03分37秒 | 日記

昨日は、選挙の投票の後講演会と結構忙しく、投稿出来なかったので

今日と言ってももうすぐ明日になってしまうのですが…。

 先日、ひまわりさんに菜の花のおにぎりがとても美味しいと教えてもらい

すっかり菜の花漬けが病みつきになりました。

お昼から出かけるにあたってまた菜の花のお結びを作ろうと思い

菜の花を漬けこんだのが程良く出来上がってたので まずご飯をたきました。

ご飯を炊いているうちに前日のひじきの煮たのが有ることに気づき

急きょ混ぜ寿司に変わってしまいました。

本当は岩国寿司を作ってみたかったのです。

でも午後からは講演会に出かけなくてはならなかったし

材料はなかったし、冷蔵庫を捜すと塩鮭が2切れ有りましたので、それを焼き

菜の花を細かく切って、ほぐした鮭とひじきと一緒に混ぜ込んだのがこれ

ご飯が茶色いでしょう?

玄米が半分入っているのです。

普段は玄米100%なのですが、たまにはこんな風に半々にしてみます。

岩国すしは今度挑戦してみようと思います。

卵を焼いて、あっ、うす焼きではないのです。

薄焼き卵(錦糸卵)は薄皮を噛んでいるようで好きではないのです。 

見栄えは悪いのですが結構厚い卵焼きです。 もちろんタジン鍋で蓋をしてふっくらと仕上げましたよ。 

大雑把に海苔を散らし出来上がりです。 

ちょっと見かけは雑ですが菜の花の塩漬けが利いて 春らしく美味しかったです。

これでお昼の心配無しに講演会に出かけれます。

 

講演会はビックリするくらい人がきてました。

エリカ アンギャルさんと言うオーストラリアの方でミスユニバースの指導をなさった方が

呼び物であったらしく 大盛況でした。

私は村上 智彦さんと言う夕張のお医者さんの話がききたかったのです。

とてもよいお話がきけました。

4時間近くの長い講演会ですっかり疲れて帰ってきました。

でも帰ってきたら娘がジンジャークッキーを作っておいてくれて

美味しいショウガ紅茶まで入れてくれました。

不揃いで不細工でしょう?  笑って下さい。 

でも お味は ほのかにショウガの味が香り

おいしかったです。

 

 

 今日のありがとう 

ひまわりさん、

いつも美味しい作品をたくさん、ブログにアップして下さり有難う。

お尋ねしたら気軽にレシピを教えて下さり、有難う。

私だけでなくあなたのお料理を真似てみたい、と

料理に目覚めた方が私の他にも沢山いらっしゃる気がします。

これからもまた美味しいお料理やお菓子を沢山アップしてくださいね。

楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 


春をさがしに

2011年04月09日 18時54分46秒 | 日記

今日はとてもよい天気です。

散歩に出かけました。

春が駆け足でやってきているようです。

雪の間からようやく蕗のとうが…。

林は

まだ雪が一杯だけど

日の当たる所は

せっかくの蕗のとうですから明日のおみそ汁の分だけ

頂いてきました。

明日の朝は香り高いお味噌汁がいただけそうです。

明日は統一地方選挙です。

選挙のあと午後からは講演会にでかけます。

天気が良ければ街中まで歩いてでかけようかな~。

忙しい日曜日になりそうです。