先日の蒲田の模型フェアで購入した「モグラ屋模型」の3Dレジン製の名鉄キハ8500用の床下機器、エンドウ製の完成品の床下機器を交換する作業を行いました。
すごくよくできています。塗装は加工後に依頼することにして、完成品のうまく実装できるか、確認しながら必要に応じ小加工します。
エンドウの完成品3両セットは先頭車の片方がMP動力搭載車両なので
先頭車のM準側と中間車に搭載することにしました。
まずは先頭車です。エンジンが床板にねじ止めされていました。
一度床板を外し、内側からねじを外しエンジンを取り外します。
当てつけてみると、幅がピッタリでボディと擦れそうだったので、幅を狭くするように、積層痕やバリを削ります。
ヤスリに詰まった粉や、本体に付いた粉は、ゲル状のクリーナーで取りながら作業します。このクリーナーが残念ながら販売終了となっており、今は100均のクリーナーを使い古しのケースに入れて使っています。
ヤスリのかすはこんな感じで、こすり付ければ、容易に取れます。
ねじ用の穴も少し拡大して、取り付けました。
中間車は、完成品の床下機器がT車用の大きなタイプなので、ねじ穴位置が異なります。
床板に2か所あけるか、床機器に1か所あけるか・・・・
見た目と作業時間を考えて、床下機器に穴をあけることにしました。
幅を狭めて、両端のネジ用穴を拡大、ボディに当てて内側から位置をマークして穴をあけました。ちょっと床下機器を削りましたが、なんとか取り付けました。
加工は終了。塗装依頼へ出します。