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2回目ハワイの庭園 ビショップ博物館

2017年01月20日 | 日記
ハワイの庭(3) ビショップ博物館の小庭

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2年前の、つまりハワイに来る前の私は、ポリネシアというのは、南洋の海にポツポツと、島があるという程度の認識でした。

1年前、この博物館を訪れ、それぞれの島には、人が住んでいて、海洋文化みたいなものがあることを知りました。それなりに戦争もあったようで、木でできた槍や、こん棒のような原始的な武器で戦っていたそうです。

今回は、庭とは関係ないけれど、もう少し詳しく知りたいと思いました。

まずポリネシアと呼ばれる地域には、約1000ほどの島が点在しています。ハワイ諸島、タヒチ諸島、サモア諸島、フィジー諸島、トンガ諸島などなどです。たぶん文化とか、宗教とか、言語とか、人種とかに共通のものがあり、アウトリガーのついた丸木舟を操って、お互いの島を行き来していたようです。
(※ グアムや、サイパン、ニューギニア周辺の島々は、ミクロネシアや、メラネシアに属します)











ビショップ博物館は、別棟に自然科学館も併設しています。昆虫標本なども少し展示されていますが、なんといっても圧巻は、巨大な火山の模型です。
階段を登ると、噴火口の前に出ます。そこから柵越しに溶岩が轟音をともないながら沸き立って、流れ出る様子が、見学できるのです。

火山の内部にはいり、洞窟をたどっていくと地下の小部屋に出ます。そこで、毎日2回ほど、映像を使って火山の仕組みの講義が行われています。前の席から手渡しで溶岩の見本が回ってきます。

この博物館に来ると、ポリネシア文化がよくわかって、溶岩のことがよくわかって、小さな場所に作る植込みのヒントも得られて、いいところでした。ほんとうは、プラネタリウムにも入ったのですが、案の定始まると同時に寝てしまいました。


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