【記事一覧】 記事一覧を見る/ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見
る
長野の庭園 笹離宮
笹と竹は、別物であることは、なんとなく知ってはいましたが、調べてみると明確に違う大きな二つのグループに分けられています。
形態的な特徴の違いはもちろんありますが、それよりも、笹が日本固有のものだったとは知りませんでした。
一方竹の方は、アジア各地に自生しており、かの孟宗竹も、中国から渡って来たものだそうです。大体温かい地方にあるのに比べ、笹は日本の寒冷地に自生してるそうです。
園内には、120種の笹が植えられており、芝生のように見えるのも笹、その後ろに見える竹の林に見えるのも全て笹です。
諏訪に行くのだったら、笹離宮を見てくるといいというお客さんの勧めもあって、帰り道そちらに向かいました。
農道を迷いに迷って、やっとたどり着いたのは、工業団地の中でした。工業団地といっても、うっそうと茂った林の中に、ポツンポツンと、上品な工場が点在しており、人の気配も、車の姿もない、静かな環境の中に、笹離宮はひっそりと佇んでいました。
下の写真は、縄文時代の竪穴式住居とアイヌの住居を合体したような笹の葉葺き屋根の住居で、実用建築として近年までこの地方では使われていたそうです。
【記事一覧】 記事一覧を見る/ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見
る
る
長野の庭園 笹離宮
笹と竹は、別物であることは、なんとなく知ってはいましたが、調べてみると明確に違う大きな二つのグループに分けられています。
形態的な特徴の違いはもちろんありますが、それよりも、笹が日本固有のものだったとは知りませんでした。
一方竹の方は、アジア各地に自生しており、かの孟宗竹も、中国から渡って来たものだそうです。大体温かい地方にあるのに比べ、笹は日本の寒冷地に自生してるそうです。
園内には、120種の笹が植えられており、芝生のように見えるのも笹、その後ろに見える竹の林に見えるのも全て笹です。
諏訪に行くのだったら、笹離宮を見てくるといいというお客さんの勧めもあって、帰り道そちらに向かいました。
農道を迷いに迷って、やっとたどり着いたのは、工業団地の中でした。工業団地といっても、うっそうと茂った林の中に、ポツンポツンと、上品な工場が点在しており、人の気配も、車の姿もない、静かな環境の中に、笹離宮はひっそりと佇んでいました。
下の写真は、縄文時代の竪穴式住居とアイヌの住居を合体したような笹の葉葺き屋根の住居で、実用建築として近年までこの地方では使われていたそうです。
【記事一覧】 記事一覧を見る/ 【庭師のブログ】 庭師のブログを見
る