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沖縄の旅(2) 比地大滝/ヤンバルの森

2021年02月15日 | 日記
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沖縄② 比地大滝とヤンバルの森

以前、ヤンバルには、ヒカゲヘゴの自生地があると聞いており、いつか訪れたいと思っていました。あたり一面ヘゴだらけというほどではありませんが、まんべんなく、生えていました。



沖縄本島の北半分は、海岸から山がせり上げっていて、緑に覆われた自然豊かなところです。この地方はヤンバルと言って、昔から人もほとんど住んでなかったようです。

この広大な森で、南アジアにいるようなテナガコガネが新種として発見されたり、飛ばない鳥のクイナがこれまた新種として発見されて、話題になり、すれぞれ、ヤンバルテナガコガネ、ヤンバルクイナと名前が付けられました。

ヤンバルテナガコガネは、日本最大の甲虫で、記念切手になったのを、今も大切に持っています。

一方、ヤンバルクイナの方ですが、もともとハブ対策でサトウキビ畑に放したマングースが、森に入りヤンバルクイナを捕食しはじめ、その数を減らしていったそうです。たまたまマングースがハブと出会ったとき、対決することもあるかもしれませんが、何もハブを主食にして生きているわけではないので、飛べない鳥の方を襲う方が、マングースにとって楽なわけです。昔、沖縄を訪れた時、マングースと、ハブの決闘ショーを何度か見ましたが、当然といえば当然で、いつも引き分けで、終わりです。一日に何回か出番があるので、どちらかが勝ってしまうと困るからです。聞くところによると、今は映像で決闘を見るそうです

ところで、ヤンバルの人に聞いた話では、ネットフェンスで遮断して、マングースが侵入してくるのを防いでいるそうで、その効果があって、近頃では生息数が回復し、ヤンバルクイナの鳴き声が、頻繁に聞かれるようになってきたとのことです。











比地大滝は、、落差は25メートルほどですが、沖縄本島では、最大の滝です。


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沖縄の庭(1) はじめに

2021年02月15日 | 日記
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沖縄① はじめに コロナ禍の沖縄行き

9月。

第二波のグラフの線が下がってきて、政府の呼びかけもあり、、GOTOトラベルの利用者が増えてきました。

この調子なら、年明けに沖縄に行けるなと思い、今回は旅行社を訪れ、予約一切をたのみました。、

しかし、またまた第三波が大きくなってきて、政府は急遽、GOTOトラベルを中止しました。無料でキャンセル手続きができるとのことでしたが、私は追加の費用を払って、そのまま続行することにしました。

那覇空港では、さぞ厳格な検査があるのかなと思っていたら、出口に望遠鏡のようなものが据えられているだけでした。



沖縄行きは、今回で9回目になります。。

初めてのところもありますが、何度も訪れた施設もありました。ガーデニングに関して言えば、今回は、おさらいしながら、一通り歩いたという感じです。

その中で、一昨年火災で焼失した、首里城本殿の、修復工事の現状を見ておきたいと思っていました。人影のない守礼の門をくぐって、首里城の敷地の中に入ると、拾い集められた瓦などの破片が、部分ごとに整理され、並べてありました。建物自体は、そんなに遠くない時期に、再びその姿が復元されるとのことですが、焼失してしまった、貴重な書画などは、どうなるのかなと思いました。

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