ちょっとした疑問があったので書いてみる。
こないだAEDを使った心肺蘇生の講習を、約3時間かけて出席約25社員、これを社団法人に委託し、会社で行った。
講習といっても、実質1人AEDや心臓圧迫をやった実技は10分。 実技に1時間半と半分の時間を使ってもほとんどが他の人のやっているのを見てるという感じ。
そしてその後の半分がプロジェクターを使って蘇生するのしないの生存率、AED普及率、自分達の活動など、医学知識を増やすものでないのがちょっと物足りないという感じ。
ま、それはいいとして、何が疑問かというとこの講師への報酬。
社団法人として請求書をたてればいいのに、個人の銀行口座に振り込むことが疑問。
スタッフ費や交通費、資材の使用、そして修了証の事務費は社団法人から請求がある一方、なぜか講習インストラクターの報酬は請求書無しの個人の口座に振り込む流れに。
社団法人は公益、営利目的でしょ。 だから、両方の分を社団法人からの請求発行で問題ないよね?
それに、この講師は社団法人の名刺を持った職員なので、これは仕事の範囲内だろう、と思うんだよね。
給料をもらう一方で、別に報酬をもらうしくみを作っているって感じで、社団法人を隠れみのに個人の利益を得ている背任?
社団法人の活動をしているのに、別枠で収入を得るってなんだか、すごく変な気がするんだよね。。。
講習自体はどうか?
AEDの使い方は、入社時にAEDが何処に設置されているか、その場所と電源を入れてその指示に従う、これだけ説明されればいいと思う。
今は機械があれば、機械が教えてくれるってことなので講習なんて要らないかもねぇ。。。という感想でした。