CNNのニュースでアメリカ、カンサス州に住む9歳の少女が湖で水泳をし、その時に鼻から侵入したアメーバに脳を食べられ死んでしまったと報じている。
Brain Eating Amoeba
http://edition.cnn.com/2014/07/15/health/brain-eating-amoeba/index.html?hpt=hp_t3
この湖は淡水で水の温度は水泳をするのにそれほど冷たくないそう。
アメーバはネグレリア・フェウレリ(Naegleria Fowleri)という名前で、塩分の濃い海には生存が確認されてないそうだ。
ちなみにこのアメーバが人間の脳に侵入することは”まれ”だということ。
発症は1日から7日間で発症から1週間内に死んでしまうらしい。
何故脳を食べるのか?という疑問があるけど、答えはわからないが推測を下に並べてみた。
1.人間の身体は水分の0.85%とネットででてくるが、このアメーバが脳を食べるということは脳みその塩分量は比較的低いという事なのかと想像。
2.脳細胞に使われる物質がアメーバの栄養素であるプランクトンと似てる
Wikiには日本名が無かったので、日本でもこのようなアメーバに脳を食べられる危険があるか? と思って調べたら、実は既に発症していたもよう。
名称は『原発性アメーバ性髄膜脳炎』というらしい。
Webで詳細は探せないけど、1例として佐賀在住の女性があげられていた。
しかし、世界の合計をとっても被害数が少ないのでめったに脅かされる事は無いと思う。
ただ注意として自然の淡水で泳いだ後は鼻を水道水で洗う事が重要だ。