今日は、涼しくて、しかも天気が良かった。
夫にとっては、待望のお出かけ日和。私の体調は、いまひとつなので、近場のバブンサンクチャリー方面にでかけた。
2つ目の橋のところで、オオイグアナの写真を撮っていた。ホエザルがすごく近くにいるらしくホーホーホーと、大きな迫力のある声が、あたりに響いている。木が茂っているので、姿は見えないけど、(私は、とっても怖がりなんだけど)圧倒的な力強い声に、怖いと感じてしまうほど・・・
三菱のSUVが止まって、運転していたアメリカ人らしい人に「バードワッチングやっているのか?」って聞かれて、そうだって答えたら、「バードワッチングしている人にはじめて会ったよ。」って、私たちに興味を示して、色々聞く。自分は、ベリーズで鳥のガイドを30年もやってるっていう。
どこでどういう鳥を見たが、すごく細かいことまで、聞いてくる。面白い機材を持っていた。鳥の鳴き声を録音してあって、希望の鳥の鳴き声を聞ける。声を知っていると鳥を見つけやすい。
お客は、アメリカからの中年の夫婦で、二人とも痩せていて、アメリカから来たアメリカ人には見えなかったけど、ベリーズは、1週間鳥を見るためだけの旅行なんだそうだ。他の国も鳥を見るためだけ旅行するんだそうだ。
チラッと見たら、奥さんの胸にはスワロスキーの双眼鏡・・・(夫曰く30万円ぐらいするらしい)ご主人のほうは、両手でしっかり持っていたので、何かわからなかったけど、スワロスキーではないし、ガイドさんは、ライカの双眼鏡・・・
車をしっかり止めて、30分近く私たちと話して行った。
このガイドさんは、「ベリーズで30年鳥のガイドをやってる。」って、そんなに、シリヤス(真剣)にバードワッチングをやっているアメリカ人がいたなんて知らなかった。とくに バードワッチングだけのツアーをいつもやっているらしい。今まで、どこでもあったことないのは、ちょっと不思議なくらいだよね。
今回みたいに、むこうから積極的に話しかけてくれないと、他の人と話すことも少ないけど・・・面白い出会いでありました。
Belize Birding Tours