夫に聞いてたけど、自分で行ってみて実際に見て、本当にびっくり!ありえんよ!
いつも週末に行く散歩の折り返し地点、ここに橋を架けるとだいぶ前から聞いていた、ベリーズシティの街中の交通渋滞の解消のために・・・。治安の良くないべりーズの下町(ダウンタウン)と、私たちが住む地区が、つながる形・・・。交通渋滞は、解消されても、犯罪が、こっち流れてきそうで、こちら側に住む人は、反対と聞いていた。
私がいない間に、川は埋め立てられて、ボートが通れる1メートル半か2メートルだけ残して、埋め立ててしまった。
橋を架けるって埋め立てることだったの?!驚きで、開いた口がふさがらない。
本当にこの国は、信じられんことが起こる!
私たちは、ここをマナティ・ワッチ;manatee watch;マナティ観察点)と読んでいた。ノーザンハイウェイのホームセンター、ベニーズ裏側に当たる。長く豊かなベリーズ川の河口に割りと近いところで、川幅も広く水量も豊かだった。 この写真の右奥のカーブになっているあたりに、マナティがかなり普通にやってくるときいていた。私たちの散歩の時間とは、ちょっとずれるらしく、まだ遭遇したことはなかったが、いつも期待していた。なのに・・・埋め立ててしまった。
マナティといえば、観光資源だ。この川はずっと続いて、マヤカヌーレースのコースの一部でもある。いったい何を考えているのだろうか?
橋を架けた後、堀戻すのだと思うけど・・・ともかくびっくり!豊かな自然をずたずたに壊してゆく。
発展途上国の人は、環境保護なんてほとんど、関心を払っていない。
無力な自分が、情けない。
それにしても、思うことは、「人間が便利になるということは、環境が壊される。」ということなんだよね。
追記 「新チャトマル橋(仮称)の工事記録」というカテゴリーを増やして、できるだけ記録に残すことにしました。(4月28日)