ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

2013年12月21日(土)サンイグナシオの旅 3回目

2013-12-21 | サン・イグナシオ San Ignacio

年末年始は、休暇が続くが、観光客が多く、ホテルが取れないし、とても高い。

普通の人は忙しいクリスマスの前が、狙い目。

海へ行きたかったが、ホテルが取れなくて、サン・イグナシオへ・・・。今回は、そこから、ちょっと遠い、グアテマラ国境に近いカラコル遺跡を訪れる予定。

何度も書いているように、ここ数ヶ月は、異常な大雨。行けなくなっているところも多いのだが、サン・イグナシオまでは、いけることがわかっているので、出かけることになった。

土曜日は、幸い晴れ。9時半に家を出る。久しぶりの泊まりの旅行なので、もって行く物を迷ったし、泊まりとなると、一応、家も片付けなくてはならないので、ちょっと遅めの出発となった。

ウエスタン・ハイウエイを走り、ベルモパンの横を通って、サン・イグナシオに近づく。そこで渋滞にはまってしまった。ぜんぜん動かない。

サンイグナシオに入るのは、木の橋と、鉄の橋があって、一方通行になっていたが、木の橋が、水に浸かってしまって通行できなくなっているので、鉄の橋のほうを、交互通行しているらしいのだが、それがうまくいっていないのか、ぜんぜん進まない。向こうから来る車は、結構来るのにね。

 

橋を渡るのにかなり時間がかかった。土曜日のサン・イグナシオの町は、いつも賑わっている。

 

とりあえずホテルへ・・・。

ホテルは、Cahal pech village resort

 

泊まるのは、初めてだが、すでに何度か行った事がある。カハル・ペチ遺跡のすぐ隣にあって、ものすごく眺めのいいホテルだ。それに食事が、割とおいしくて、値段が手ごろなのだ。このシーズンは、どこも値段が高いのだが、ここは、1年中同じ値段なのだ。それに何より、ほかに空いているところを見つけることができなかった。

12時を過ぎたばかりだった。チェッツクインは、2時からだそうで、レストランで昼食。

今回の旅行のメインの目的のカラコル遺跡のツアーは、悪路のため、このところ中止になっているのだという。今日は、晴れているから、明日は、行くかもしれないけれど、今は、なんともいえないといわれる。

前回に行ったシュナントトニッチ遺跡は、もう長いこと完全に閉鎖されているのだそうだ。

「カラコル遺跡にいけなかったら、もう一度シュナントニッチ遺跡に行ってもいいなぁ。」と思っていたのだが、シュナントニッチもだめとなると、やることがない。もうちょっと情報を集めてからくるべきだった。・・・といっても、この大雨で、どことも不具合が出ているしね・・・。

お昼ごはんを食べている間に、部屋の準備ができたので、とりあえず部屋に入る。

ホテルの人には、カバナなどを勧められたが、普通のスタンダード・ルームにした。

スタンダード・ルームは、狭いけど、ダブルベットが2つだった。これは、うれしい。

レストランの上にあって、ともかく眺めがいいのだ!

すぐ隣の、カハルパチ遺跡に行った。何度か来たことがあるが、鳥を期待した。でもぜんぜんいなかった。マヤ族の兄弟が、ついてきた。8歳と6歳、とても人懐っこい子達だ。

ここは、日ごろは、訪れる人が少ないのだが、今日は、アメリカからの医療ボランティアの若者たちが2・30人来ていた。

ホテルに戻ってもやることもないので、町にアイスクリームを食べに行った。日曜日になると、全部しまってしまうので、チャンスは、今日だけ。

 

ちょっとシャーベットっぽくなったが、おいしい!それに、一番小さいやつだけど、一個BZ$1(約50円)は、うれしい。

その後、旅行社で聞いてみることにする。アイスクリーム屋の隣が、前に食べたことのあるラスタっぽいレストランで、ここにデスクを持っている旅行社があって、この前、バードウォッチングの情報をくれた。

入ろうとしたところに彼がいて、つかまってしまった。

「カロコル遺跡へ、行っているのは、私のところだけだ。」「今日も行ったよ。日本人のグループだ。」

私「ホテルじゃ、このところいけないって言われたけど、本当にいけるの?」

旅行社「うちは、行けるよ。毎日行っている。良い車と良い運転手を持っている。」

私「明日は行くの?」

旅行者「本当に行きたいのか?なら、1人US$95でよかったら、2人でも、必ずいけようにするよ。」

ちょっと迷ったけど、ホテルのほうは、いけるかどうかわからないというし、こっちは、絶対行ける。今日も日本人を連れて行ったというのなら、こっちのほうがいいではないかと思って、手付金 BZ$100だけ払って、明日の7時半にホテルに迎えに来てもらうことに決めた。

もし、他にも行きたい人がいて、4人になったら、一人US$85という話だった。ホテルの値段と同じ。まあ適正な値段と思った。遺跡の入場料、昼食代、車、ガイド代を含む

ホテルに戻って、夕食を食べた。

夫が食べたフィシュ・カレー。カレーというより、カレー風味のクリームシチューみたいだった。

 

私が食べたチキンフライのオレンジソース。これが意外に、ぴりぴり辛かった。

メニューは、変わっていたが、割と、きれいだし・・・量も多すぎず、値段もまあまあだった。

シャワーは、カーテンがなく、トイレのほうまで水しぶきが飛ぶ。

石鹸置きがなくて、床の段差のところに置く。シャンプーはなかったし、石鹸は、泡立たなかった。水の量が少なかったし、タオルも大きいタオルとほんの小さなタオル一枚ずつで、ちょっと足りない。足用のマットはあったので、私的には、OKだった。夕食後にシャワーを浴びた夫は、お湯がまったくでなかった。

早めに眠ったけど、音楽の音がうるさくて目が覚めた。

そしたら、なんだか明日のツアーのことが心配になってきた。他は、行かなくて、あそこの旅行社だけ行っているのだとしたら、万一トラブルがあったら、誰も助けに来てくれないのではないか?ホテルのツアーが結局明日行くことになったかどうかは、聞かなかったが、こっちにしたほうが良かったんではないか・・・?。私たちは、海外から来ているわけではない。こんな条件の悪い時に無理していかなくて、また、別の機会に行けよいのではないか・・・! 横では、夫が、ぐっすり眠っていた。

 


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