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PowerShot A710 IS発表

2006-08-25 01:43:58 | モノのこと
ここ数日、各社からディジタルカメラの新製品の発表が続いている中で、キヤノンからも PowerShot A710IS の発表がありました。

ほかにも EOS Kiss Digital X とか、PowerShot A640 とかが発表されているのですが、とりあえず自分の使っている A700 の後継機が半年もせずに出てしまったので、こちらに注目です。

A700 に対して強化されたポイントは、手振れ補正機構の追加、700万画素化、SDHC 対応、そして低画素数モードにおけるディジタルズーム機能の強化です。

手振れ補正機構の追加は、ある意味当たり前の機能で、今頃導入するなよという感じです。

だいたい、200mm 相当のレンズで手持ち撮影をさせようということは普通に考えて無理なわけで、A700 の商品企画を行った担当者には少し説教してやりたい気分です。

さらに、デジカメ Watch の記事だと、店頭予想価格は A700 から1,000円程度しか上がっていないとのことですし、何か納得がいかないものを感じます。

高画素化、といっても600万から700万ですが、はあまり魅力的とはいえません。どちらかといえばカタログスペックで必要だったのでしょう。A700 でもそれほど実用的ではなかった高感度モードは画像処理エンジンが変わっていないことから、画素サイズが小さくなった分不利でしょうし、余計なことという感じです。

SDHC 対応は別にたいしたことではありませんし、低画素モードでのディジタルズームの改善は、すでにパナソニックがやっていることとあまり変わらず、撮影後に自分でトリミングすれば済む話ですから、こちらにもそれほど魅力を感じません。

ということで、A700 を買い換えるかというと、一眼を買ってしまったためもあり、買い換えるほどではないなという感想です。

でも、手振れ補正は魅力的、というかこのレンズに手振れ補正は必須なので、、一眼を買っていなければ、買い換えちゃったかもしれないなとちょっとは思っています。

だいたいにして、レンズは新設計だろうし、筐体も新デザインで金型費用がかかっているし、よく1000円アップで我慢したなという価格ですから。ちょっと見た目はダサいけど。

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