Jリーグディヴィジョン1 第 19 節
川崎フロンターレ 4 - 2 名古屋グランパスエイト
[川崎F] ジュニーニョ (14分、64分)、我那覇 (26分)、オウンゴール (35分)
[名古屋] 秋田 (18分)、ヨンセン (43分)
等々力陸上競技場 11,306人
<主審> 穴沢務
微妙な失点はあったものの、川崎フロンターレが名古屋グランパスエイトに快勝しました。
内容的には、飛弾選手の予想を超えた活躍、前線でのワンタッチを中心としたパスまわし、そして箕輪選手のありえないようなドリブルからのアシストと、完璧といってもいいような内容でした。
いくつか修正したほうがいいと思われる点も見受けられましたが、今日のような試合ができれば、終盤まで首位争いに参加できるのではないか、そんな期待を持たせる試合でした。
平日のナイトゲームということで、6時45分頃に等々力に到着。レプリカに着替えてビッグフラッグのお手伝いです。
席に戻ると相手陣ない深いところで、ワンタッチでのパスを回しているフロンターレの選手たち。まるで何か別の試合を見ているのではないかという感じでした。
いつもだと、受けてから周りを見回して、パスコースを探しているうちに囲まれるという流れなのですが、今日はどんどんボールが動いています。それを見ただけで何かとても強くなったのではないかと感じさせます。
さらに、右サイドに入った飛弾選手がどんどん上がっていき、高い位置でボールを受けています。
ボールと人がどんどん動いているので、相手ディフェンスがつめることもできない。このサッカーなら勝てると思わせるいい展開でした。
そこに加えて、フロンターレの基本パターン、低い位置からのスルーパスに一気の飛び出しでディフェンダーを置き去りにするアタックも出て、まさに自在に攻めているといういい流れでした。
得点は実はよくわかっていないのですが、とりあえず覚えていること。
コーナーからの得点で、佐原選手の写真がオーロラビジョンに出たときのざわめき。どう見てもオウンゴールだったので、何があったのか自分の周りもぜんぜんわかっていませんでした。
そして、後半の得点。目の前で箕輪選手が相手ディフェンスをかわして行きます。もうそれだけで感動。そのままシュートに行ってもいいようなところまで入り込んで、そこからジュニーニョ選手にパス。ネガティブ思考の私はあぁとか思ったのですが、そこをジュニーニョ選手がきっちりと決めたので、喜び爆発でした。
と、まあいいところばかりだったようにも感じられますが、実際にはそうでもありません。
ひとつはセットプレーの対応。フロンターレのディフェンダーは身長とヘディング能力の両面でアドバンテージを持っているので、放り込みが効かないのはすでに各チームに知られたところです。で、名古屋のコーナーキック、低くて速い球を入れてきて、それをゴール正面から押し込むパターンにやられました。
何かいつもの失点という感じで、それを完全に読まれていると思わせるところが非常に不安な失点でした。
もうひとつは後半30分過ぎからの流れ。飛弾選手の運動量が明らかに落ちていました。というよりも、本当に力を出さなければならないときのために抑えているという動きでした。
今日の飛弾選手が非常に良かったのですが、この時点では交代を考えても良かったのではないかと思います。結局飛弾選手は86分に交代するわけですが、時間稼ぎの交代をするのであれば、博打かも知れませんが、もう一つ前でフォローの交代を考えても良かったと思います。
まあ、ほかの選手もかなり疲れていたのは確かで、その影響が終盤押し込まれたシーンに出ていたと思います。
どの選手が完全にアウトになるかは当然予測のしようもないのですが、もう少し早く交代していたらと思うところも若干はあります。
まあ、結局勝ったわけで、あそこから無理に点を取りに行くより、2点差をきちんと守るほうが容易というのはセオリーだと思います。ただ、いろいろとネガティブ思考になっているので、1点でも多くとらなければと考える人間がいることも事実です。
その他雑記
今日は1万人と少し。バックスタンド2回のアウエイ側は完全に空いていた。
等々力のキャパとしては、このくらいが私には過ごしやすい。営業的には厳しいだろうけれど。
今日は1万1千人ということで、2万超が続いていたのに比べると少なめ。でも平均1万5千は何とかキープ。しかし、残りのホームはかなり微妙なところが続くので、自分で観客を動員しないと厳しいのも確か。そのためにも勝つことが大切。
川崎フロンターレ 4 - 2 名古屋グランパスエイト
[川崎F] ジュニーニョ (14分、64分)、我那覇 (26分)、オウンゴール (35分)
[名古屋] 秋田 (18分)、ヨンセン (43分)
等々力陸上競技場 11,306人
<主審> 穴沢務
微妙な失点はあったものの、川崎フロンターレが名古屋グランパスエイトに快勝しました。
内容的には、飛弾選手の予想を超えた活躍、前線でのワンタッチを中心としたパスまわし、そして箕輪選手のありえないようなドリブルからのアシストと、完璧といってもいいような内容でした。
いくつか修正したほうがいいと思われる点も見受けられましたが、今日のような試合ができれば、終盤まで首位争いに参加できるのではないか、そんな期待を持たせる試合でした。
平日のナイトゲームということで、6時45分頃に等々力に到着。レプリカに着替えてビッグフラッグのお手伝いです。
席に戻ると相手陣ない深いところで、ワンタッチでのパスを回しているフロンターレの選手たち。まるで何か別の試合を見ているのではないかという感じでした。
いつもだと、受けてから周りを見回して、パスコースを探しているうちに囲まれるという流れなのですが、今日はどんどんボールが動いています。それを見ただけで何かとても強くなったのではないかと感じさせます。
さらに、右サイドに入った飛弾選手がどんどん上がっていき、高い位置でボールを受けています。
ボールと人がどんどん動いているので、相手ディフェンスがつめることもできない。このサッカーなら勝てると思わせるいい展開でした。
そこに加えて、フロンターレの基本パターン、低い位置からのスルーパスに一気の飛び出しでディフェンダーを置き去りにするアタックも出て、まさに自在に攻めているといういい流れでした。
得点は実はよくわかっていないのですが、とりあえず覚えていること。
コーナーからの得点で、佐原選手の写真がオーロラビジョンに出たときのざわめき。どう見てもオウンゴールだったので、何があったのか自分の周りもぜんぜんわかっていませんでした。
そして、後半の得点。目の前で箕輪選手が相手ディフェンスをかわして行きます。もうそれだけで感動。そのままシュートに行ってもいいようなところまで入り込んで、そこからジュニーニョ選手にパス。ネガティブ思考の私はあぁとか思ったのですが、そこをジュニーニョ選手がきっちりと決めたので、喜び爆発でした。
と、まあいいところばかりだったようにも感じられますが、実際にはそうでもありません。
ひとつはセットプレーの対応。フロンターレのディフェンダーは身長とヘディング能力の両面でアドバンテージを持っているので、放り込みが効かないのはすでに各チームに知られたところです。で、名古屋のコーナーキック、低くて速い球を入れてきて、それをゴール正面から押し込むパターンにやられました。
何かいつもの失点という感じで、それを完全に読まれていると思わせるところが非常に不安な失点でした。
もうひとつは後半30分過ぎからの流れ。飛弾選手の運動量が明らかに落ちていました。というよりも、本当に力を出さなければならないときのために抑えているという動きでした。
今日の飛弾選手が非常に良かったのですが、この時点では交代を考えても良かったのではないかと思います。結局飛弾選手は86分に交代するわけですが、時間稼ぎの交代をするのであれば、博打かも知れませんが、もう一つ前でフォローの交代を考えても良かったと思います。
まあ、ほかの選手もかなり疲れていたのは確かで、その影響が終盤押し込まれたシーンに出ていたと思います。
どの選手が完全にアウトになるかは当然予測のしようもないのですが、もう少し早く交代していたらと思うところも若干はあります。
まあ、結局勝ったわけで、あそこから無理に点を取りに行くより、2点差をきちんと守るほうが容易というのはセオリーだと思います。ただ、いろいろとネガティブ思考になっているので、1点でも多くとらなければと考える人間がいることも事実です。
その他雑記
今日は1万人と少し。バックスタンド2回のアウエイ側は完全に空いていた。
等々力のキャパとしては、このくらいが私には過ごしやすい。営業的には厳しいだろうけれど。
今日は1万1千人ということで、2万超が続いていたのに比べると少なめ。でも平均1万5千は何とかキープ。しかし、残りのホームはかなり微妙なところが続くので、自分で観客を動員しないと厳しいのも確か。そのためにも勝つことが大切。
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