マカロニバーでラリーのオッチャンとミィーティング。
ラリーは21年前、桜が見たくて観光ビザで日本へ入国、そのまま17年間大阪で暮らしていた。来日前はマカロニバーが入っているビルオーナーの義兄と一緒にオーストラリアでハワイアン・レストランをやっていて大阪ではプレス工場の特殊オペレーター技師として長らく働いていたそうだ。フィリピンと日本それぞれに奥さんと子供がいる豪傑で来年、オーバーステイのペナルティが解けるため日本へ行くことを考えている。
女房が日本へ行った今年の2月からラリーとは一緒に酒を飲むようになった。それまでは、日本語を話すラリーに女房は警戒、嫉妬していた。それがどういったことかつーと、プリンスはタガログ語が少ししか出来ない、フィリピンで暮らすには女房の存在が不可欠だから何でも私の言うことを聞けつー女房の傲慢で浅薄な考えがある。タガログ語を学習することさえ嫌がる。従って日本語を話すラリーはその存在を脅かすのだ。
別にタガログ語が出来なくともフィリピンは金さえあれば何とかなる国。実際、ラリーの知り合いの爺さんがラリーの奥さんの実家近くで年金暮らしている。むしろ女房に依存しなければ暮らしていけないほうが問題で、そのためにもビザの書き換えはプリンス1人でやろうと思っている。ただ日本語を話すラリーはなにかと便利で心強い。そしてなにより日本人のハートを理解している。約束した時間を守るから付き合いが楽だ。
で、この日はラリーが日本へ行くためのビザとプリンスのビザ書き換えを話し合った。プリンスは現在1年間有効のバリックバヤンビザ。これを仮永住ビザ13aに変更しなければならない。以下、そのための必要書類。
1.パスポート 原本
2.パスポートのコピー 各1 顔写真と最終入国のページ
3.写真 1枚 2インチ×2インチ
4.NBI クリアランス 1通
5.健康診断書 1通 検疫局健康診断書
6.B.I.クリアランス1通 出入国法記録
7.銀行預金残高証明書 1通
8.婚姻相手の出生証明書 1通 NSO発行
9.婚姻証明書 1通 NSO発行
10.子供の出生証明書 1通 NSO発行
11.婚姻具備証明書のコピー 1通
12.離婚証明書のコピー 1通
13.申請用紙 1通 申請書類に公証人の署名が必要
14.申請依頼文 1通 公証人に作成依頼
15.婚姻保証書 1通 公証人に作成依頼
16.預金保証書 1通 公証人に作成依頼
11、12は離婚歴のある人だからプリンスは必要ない。1、2、3は直ぐに出来る。まず、必要なものは8、9,10。これらは過去取得したことがある。今回はパサイのNSOで取得することにした。そして運転免許書き換えのときのようなトラブルがあると不安になるのでラリーに同行してもらうようお願いした。
そんなワケで次回はNSO(国家統計局)の申請、ではまた。
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追記
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ありがとうございます。海外移住のテクニカルなことについて経験を踏まえアップします。