太った中年

日本男児たるもの

幻の醤油ラーメン

2011-05-30 | weblog

先般、酒処大虎へ飲み友達ラリーのオッチャンと行ってきた。

超有名Sさんのブログで紹介された鶏レバーの串焼きを食いたかった。

テレビは競馬中継。

店内に入るや常連さんから太った中年ブログと聞かれ一瞬うろたえる。

クヤー(兄さん)ポギー(男前)。

アテー(姉さん)サンスーサンターヨー。

サンミゲルライト。いつもお世話になります。

まずはお造りの小、これはイケル。刺身を食うのは久しぶり。普段、フィリピンでの刺身は食えたものでないから避けている。大阪人ラリーのオッチャンは強制送還されてから4年ぶりとなるウニに涙する。

絶品、口の中でとろける鶏レバーの串焼き。思ったよりも大ぶり。東京は渋谷にある焼鳥の老舗鳥竹の鶏レバー大串を思い出した。鳥竹のテイクアウトで食べる鶏レバー大串丼は最高でこれなら丼でも食したい。

砂肝の串焼き。包丁の入った砂肝の焼き具合は絶妙、抜群の食感。プリンスはレバーと砂肝で満足。

オッチャンはリクエストでこれまた4年ぶりとなるおでんを食す。旨いでぇ。

さらにキムチをリクエスト。大阪の郷愁を誘い、オッチャンを唸らせる。この後オッチャンは納豆をオーダー、一気に食す。フィリピン人と大阪人は納豆がダメつー固定観念が覆された。旨けりゃナンでもええねん。

だし巻き卵はプリンスがオーダー。ボリューム感があれど上品な味わい。

シメは幻の醤油ラーメン。スープを一口飲んでそのコクと深みのある味わいに圧倒され、後は夢中で食した。

夢中で食したから旨さがどうのこうのつーよりもよく覚えていないのだ。これは若い頃日本男児が経験する夢精に相当する。朝を起きるとパンツがゴワゴワになっていて一体ナニがあったのか覚えていない、幻の快楽だけが記憶の片隅に残る。したがって幻の醤油ラーメンとなった。旨いものは旨い、理由なんていらない。

次回、酒処大虎へ行く機会があればカレー好きのプリンスはカツカレーを食してみたい。居酒屋メニューではおそらくマニラで最高レベルだから。グルメではないが旨いものへの欲望は尽きないのだった。

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追記

夢精つー神をも畏れぬ生理現象は「夢精するぞ」と決意しても夢精するものではない。

予告なしに突如として夢の中で過ぎ去っていくから至上、究極、幻の快楽なのである。

大虎「幻の醤油ラーメン」を食して「アレ、夢精と違う」と言われても困る。個人差なのだ。

因みにプリンスは夢精の経験はない。食の夢精は日本にいる頃、太陽カレーで経験している。