TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔国内-23〕 近江八幡散策と寺・神社巡り 日帰り旅行

2016年09月11日 | 国内旅行

2016 年 (平成 28 年) 9 月 9 日(金)  天候 : 晴れ時々曇り  気温 : 22 ~ 31 ℃


前回のブログに続き、滋賀県の湖東方面
近江八幡の街散策と、近隣のお寺と神社にお参りをしてきました


AM 6 : 35 妻と二人、自宅を車で出発   関ヶ原インターから名神高速道路に入り
AM 7 : 55 滋賀県の八日市インターを出て
東近江市の 『 太郎坊・阿賀神社 』 に AM 8 : 20 到着


通称 : 「 太郎坊宮 ( たろうぼうぐう ) 」    御朱印 及び 概要   拝観料:無料
 
この神社のある標高 350 m の赤神山は、岩石が露出し神秘的な神宿る霊山として信じられ
今から約千四百年前、この神社がここに創祀されたと伝えられている


参道から見える赤神山と、大きな参集殿


中腹の参集殿前の駐車場に到着


駐車場から南東方向の眺望   田園の中の八日市の市街地


駐車場から本殿までの表参道・男坂   かなり急な 259 段の石段が続いています
 

本殿前の夫婦岩   高さ数十メートルの巨岩が、大神の神力により
幅約 80 cm 、長さ 12 m にわたり、押し開かれたと言われている


この神社の境内最上部、標高 251 m にある本殿に到着


本殿にお参りをした後、下りは女坂と言われている裏参道を降りて行きます
 
その途中に祀られている七福神  寿老人



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

AM 9 : 10  太郎坊宮を離れ、安土町の 『 観音正寺 ( かんのんしょうじ ) 』 に到着  AM 9 : 30

西国三十三観音霊場 第三十二番札所    滋賀県近江八幡市安土町石寺


605 年、聖徳太子によって、太子自刻の千手観音像を御本尊として創建された
この繖山(きぬがさやま)には、室町時代に築かれた城が有ったが、1,568 年、信長に攻められ落城
その数年後この寺も焼き討ちにより全焼したが、1,596 年 再興された

現在の御本尊は、近年インドから輸入された白檀で造られた座高:3.56 m
光背を含めた総高: 6.3 m の大きくてきれいな御本尊

御朱印  宗派:天台宗系単立寺院   御本尊:千手観世音菩薩
 

この寺は標高約 400 m 、山の麓からの参道の階段は 1,200 段
足に自信が無く、林道を走って中腹の駐車場に到着   林道通行料:¥ 600.- / 台


駐車場から境内まで、まだ 300 m、 450 段の石段が続いています
 

何度か休みながらやっと境内に到着


境内の入り口には、大きな阿吽の像が立てられている   拝観料:¥ 500.- / 人
 

1,993 年、本堂・御本尊を失火により焼失  2,004 年(H16年)に、再建された本堂
 

境内から南方向眺望    安土城跡の山は、右の林に隠れて見えなくて・・・



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

AM 10 : 45   この寺を出て 25 分、近江八幡市の市営多賀駐車場に到着  AM 11 : 10    ¥ 500.- / 台

市内散策の前に、『 日牟禮八幡宮 』 にお参り
 

991 年 山の頂上に上社、 1,005 年 麓に下社、上下に社殿を整えた八幡宮として創建されたが
1,590 年 豊臣秀次が八幡城を築城するため、上社を下社に合祀され、現在の形の神社となった

その頃より、近江の国の中心として経済が発展

近江商人に信仰され、この街の守護神として崇敬を集めてきた



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

AM 11 : 45  神社の横に有る 『 八幡山ロープウェー 』 に乗って、山の頂上へ

 

麓から約 4 分で、山頂駅に到着    ¥ 880.- / 人(往復)


山頂駅から南方向眺望   近江八幡の市街地が一望


山頂遊歩道    又、たくさんの階段を登ります
 

西ノ丸跡からの西方眺望  琵琶湖がきれいに見える
比良山系の文字の横、たくさん飛んでいたトンボが写っています

右側の山の長命寺は、この日の最後に行く予定のお寺です

所々にお城が建てられた時代の石垣が残っています


北の丸跡からの北東方向眺望   今日立ち寄って来た太郎坊宮と観音正寺の山が見えます     


この山の頂上、八幡城の本丸跡に建てられた 『 村雲御所 瑞龍寺門跡 』


1,596 年、秀吉の姉:瑞龍院秀尼公が、息子の秀次の菩提を弔うため、京都に創建された寺


1,961 年、この地に移築された日蓮宗唯一の門跡寺院   御本尊:三宝尊



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

AM 12 : 45  ロープウェーを降りて近江八幡の街を散策

 

安土・桃山時代、豊臣秀次の八幡城創建の後、城下町が栄える基となった街の大動脈:八幡堀
近江商人の発祥と発展、街の繁栄に大きな役割を果たし、江戸時代後期には大津と並ぶ街となった
  

PM 1 : 00  堀脇の近江牛専門店 「 千成亭 八幡堀店 」 で、少し遅めの昼食

近江肉 牛丼セット ¥ 1,530.- / 人   おいしかった !!


PM 1 : 45  昼食後、又堀端の散策路をゆっくり散策  のんびり出来て、気持ち良かった
  


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

PM 2 : 30  駐車場へ戻って、西湖の湖畔の道路を走り 『 長命寺 』 へ到着  PM 2 : 50

御朱印   宗派:天台宗系単立     御本尊:千手・十一面・聖観音の3菩薩
西国三十三観音霊場  第三十一番札所


619 年、聖徳太子が開基し、自ら十一面観音を刻み本尊とし、この寺を長命寺と名付けた
中世には、比叡山延暦寺西塔の別院として栄えていたが、1,516 年、戦火により全焼
現存する建物は室町時代から近世初期に再建された建物が並んでいる

山の麓の参道入口  ここから本堂までの階段は 808 段 


階段を避け、中腹の駐車場までドライブ   本堂まで残り 170 段  頑張って登ります
  

やっと境内に到着   本堂・護摩堂・三仏堂・三重塔など朱塗りの建物が並んでいます
  

この寺の絶景ポイント  桧皮葺の優美な曲線の屋根が、きれいに並んで見えます


本堂の裏にある 「 六所権現影向石 」  巨石信仰の名残りの巨岩と考えられている



PM 3 : 40  長命寺を離れ、名神高速道路の彦根インターから帰途につき、PM 5 : 35 自宅に到着

何か所もの長い階段を登ったり降りたり、かなり疲れたけれど
初めて行った所ばかりで、たくさんの思い出を残す事ができ、良い一日となりました
歩数計 : 7,225 歩    走行距離 : 182.3 km

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4 月 14 日 写真教室で撮った写真です
今度はかわいいモデルさんとママさんです



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<< 水滴写真 No . 9 >>
5 月 12 日 写真教室で教えて貰った撮り方を、自宅で挑戦してみました
想像がつかない水の動きが面白かった

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