TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔国内旅行-25〕 紀伊半島1周3日間 お寺巡り  1日目

2017年02月18日 | 国内旅行

2017 年 (平成 29 年) 2 月 14 日(火)~ 16 日 (木) 3 日間

紀伊半島にある 「 西国三十三ヶ所 」 と
五木寛之さんの 「 百寺巡礼 」 のお寺巡りの旅行をしてきました

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

第 1 日目  2 月 14 日(火) 天候 : 晴れ  気温 : 0 ~ 11 ℃

AM 6 : 15  妻と二人、岐阜市の自宅を車で出発、長良川の堤防道路を南下し
東名阪高速道路の桑名東インターから、伊勢自動車道の芸濃インターを出て
津市一身田の「専修寺」に到着  AM 8 : 05

百寺巡礼の寺   真宗高田派本山  『 専修寺( せんじゅじ )』

親鸞聖人が現在の栃木県真岡(まおか)市に専修念仏の根本道場を建立
皇室の御祈願所ともなり、伊勢国内の中心寺院としてこの寺が創建された
関東の本山が兵火によって炎上後、ここが本山として定着した

宗派:真宗高田派   御本尊:阿弥陀如来   拝観料:無料
 

手前の 「釘貫門」 と、両側の塔頭の間の参道を進むと・・・


楼上に釈迦三尊仏が安置された 「山門」 を通って境内に入ります


山門の正面にある大きな 「御影堂(みえいどう)」

全国屈指の 780 畳敷きの大御堂

親鸞聖人の木造が安置された豪華な仏壇と、極彩色の欄間
 

御影堂の向こう側は、阿弥陀如来が祀られた 「如来堂」


御影堂と如来堂を結ぶ回廊 「通天」


<< 五木寛之  「百寺巡礼」  講談社  第4巻 >>

今後、親鸞の教えはどのように守り続けられていくのだろうか
その根底にあるのは、親鸞を慕う庶民のこころだろう
大切なのは、その教えを思い出し、受け継いでいくということで良いのではないか

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

AM 9 : 05  専修寺を離れ、津インターから伊勢自動車道・紀勢自動車道の
尾鷲北インターから国道を走行し、 「鬼ケ城」 に到着 AM 10 : 50

世界文化遺産 「紀伊山地の霊場と参拝道」  『 鬼ケ城 』  三重県熊野市

鬼ケ城伝説:平安時代初期、征夷大将軍の坂上田村麻呂が
ここを根城として、鬼と恐れられた海賊を征伐した


1.2 Km に亘る奇岩の海岸線  1番の見所 「千畳敷」
  

その天井部分  風化と浸食で鍾乳洞のような岩になっています


この先にも長い遊歩道が続いているけれど、時間の都合も有ってここでUターン


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

AM 11 : 30  鬼ケ城を出て、海岸線の国道42号線を走行し、「那智の滝」へ到着 AM 12 : 30

世界文化遺産 「紀伊山地の霊場と参拝道」  『 那智の滝 』  和歌山県那智勝浦町

熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」  御神体:那智の滝


鳥居前の土産物店で、そばとうどんの昼食後、鳥居を通って滝へ行ってきました


「飛瀧神社」 と 「那智の滝」  落口 幅 13m  高さ 133m   


日本三大名瀑  一段の滝としては日本一の高さ
 

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百寺巡礼の寺   世界文化遺産  『 那智山 青岸渡寺 』


西国三十三ケ所 第1番札所   宗派:天台宗   御本尊:如意輪観世音菩薩


長い石段を休みながら登って、やっと境内の端の「三重塔」に・・・  疲れた・・・
 

本堂  織田信長の焼き討ちにより焼失 1,590 年、豊臣秀吉が再建
  

記念写真の絶好ポイント  この日もたくさんの人がカメラを向けていました



<<  五木寛之  「百寺巡礼」  講談社  第6巻  >>

古来から熊野に詣でた人びとは、自分の人生というものを一度
ここの冥界のなかに沈めて、そこから再生し、新しく生まれ変わってくることで
第二の人生がはじまる、と考えられていたのだろう
熊野はいわば 「終着駅」 でもあり、ここから再出発する 「始発駅」 でもある

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世界文化遺産 「紀伊山地の霊場と参拝道」  『 熊野那智大社 』


自然信仰の聖地  ここも信長の焼き討ちに合った後、秀吉が再建
 

きれいな朱色の建物が並んでいます

この日も多くの観光客やお参りの人ががいたけれど・・・

個人情報とかも有って、人が少ない時にシャッターを押していると・・・

少し淋しい写真が多くなってしまうが・・・


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

PM 2 : 50  長い階段を下ってから、ここを離れ国道42号線を走行し、「橋杭岩」へ到着 PM 3 : 40

本州最南端の町、和歌山県串本町  『 橋杭岩 』



串本から大島に向かって、列をなして並んだ約 850m 、大小 40 余りの岩の柱

浸食により岩の固い部分だけが残り・・・

橋の杭だけが立っているように見える奇岩の名勝地


ここ串本の海は、テーブルサンゴ世界最北限の群生地

国際湿地条約 「ラムサール条約」 にも登録された豊かな海の町です


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

PM 4 : 10  橋杭岩から今夜の宿泊地:白浜に向かって走行
白浜の街の手前の海岸線で、きれいな夕焼けに遭遇 PM 5 : 15

道路脇の小さな公園に入って、写真撮影


沖を行く貨物船や、巣へ帰る鳥も写せたけれど・・・ 少し小さくて・・・
  

約 30 分後、四国の山並みに沈んだけれど、きれいな夕焼けが撮れました


PM 6 : 00  予定通りの時間にホテル到着  湯快リゾート 「ホテル千畳」

PM 7 : 00  バイキングの夕食  たくさんの種類が有って、大満足

温泉入浴後、疲れ切って早々と 10 時頃、就寝 爆睡

第1日目  走行距離: 366.9 km   歩数計: 11,794 歩

距離も長く運転もたいへんだったけれど、ほぼ予定通りの観光ができました
2日目・3日目は、たくさんのお寺を参拝する計画です
写真など整理ができしだい、順次ブログにアップ致します

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<< モデルさん写真 No . 27 >>
2017 年 1 月 12 日 写真教室で撮った写真です
エキゾチックなお嬢さん AMANDA さん No.1 です

ブログ更新ごとに、1枚づつアップしています

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