前週の11月10日に蕪栗沼の白鳥地区(しらとりちく)で,トモエガモとミコアイサを見た。
なので,そろそろ仙台市内にも来ているんじゃないかと思い,大沼に行ってみた。
朝7時半前に到着したのだが,沼がハクチョウやカモでいっぱいになっており,びっくり。
毎年こうなるのだが,性懲りもなく,毎年びっくりしている。
さて,まずはミコアイサを探そうかな,と思ったそのとき,なんと,向こうからやってきた。
左(南東)側から飛んできて,私の目の前を通過。
右手の水面に着水した。
たまたま,カメラを手にしており,撮れる状態になっていたのが幸運だった。
今季初対面で,いきなり,飛翔写真を撮れてしまった。
ぃや〜.美しい。
水上に降りたミコアイサは,朝の光を浴びて,白く輝いていた。
それにしても,どこから飛んできたのか,不思議。この南側には細い水路があるのみ。もしかすると,擁壁ブロックの陰にでも隠れていたのか?
隙間を覗いてみたら,オナガガモが隠れていた。
昨季も,いないと思っていたら,同じ方向から飛んで来たことがある。
警戒心が強めの鳥なので,休むときは,姿を隠すことができる場所にいるのだろうか?
まだ渡って来たばかりの時期なので,実は,まだ頭が茶色のオスエクリプスを期待していたのだが,残念ながら,この個体は,すでに,かなり白くなっていた。
この後も,白い個体が1羽いるのを何度か観察したが,同じ個体だったのかもしれない。
頭が茶色の個体は,白い個体が飛んできた方向と同じく,最初は,沼の南東水面に,2羽,浮かんでいた。
せっかく,念願の茶色頭を見つけたのだが,警戒されてしまい,撮れたのは後ろ姿だけ。
その後,たくさんいたオナガガモに紛れているのを見つけたが,遠くって,思うように撮れなかった。
いずれ,期待していたオスエクリプスではなかったようだ。
トモエガモの方も、いたにはいたが,昨季と同じく,オナガガモの群れに紛れ,やや遠めの場所に浮いていた。
昨季を録画したものを,そのまま再生したようで,ワクワク感が盛り上がらず。
トモエガモは,たぶん,今季も数万羽の群れが北印旛沼に入ると思われるが,見に行こうか,どうしようか,今,悩んでいるところ。
昔,自分的には,トモエガモと言えば,天童市の原崎沼(ばらさきぬま)で,結構近くから見ることができたのだが,最近,工事が入り,ダメになってしまった,という話もある。
まずは,そちらを見に行かないといけないかな。
まずは,そちらを見に行かないといけないかな。
(2024/11/17 ミコアイサ,トモエガモ)
11/24に行ったときの記録は,次のURLの記事に載せてあります。
https://blog.goo.ne.jp/birder_yamame2/e/1e711c3f547d4e1f121237c16417a4a0
コメントをいただいたので,予定より早く,明日,本体のブログにもアップすることにします。
復活したのか,と訪ねられても,何ともお答えできません。
あとは,明日アップする記事をお読みください。