みちのくあじさい園。
ここは,あじさいを楽しむところではあるのだが,欲張って,あじさいに集まる昆虫も探してみた。
見つけた昆虫の全部は,掲載できないが,その一部を,掲載する。
見つけた昆虫の全部は,掲載できないが,その一部を,掲載する。
まずは,花との組み合わせで,ベタなところで,チョウ。
ウラギンスジヒョウモンのメス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/17/42715000871c216f8e59d81c6b2e6b15.png)
メスは,前翅の端っこに,白い三角斑があるのが特徴。
メスでも,くすんだ感じはなく,鮮やかな色のきれいな個体だった。
メスでも,くすんだ感じはなく,鮮やかな色のきれいな個体だった。
ヒョウモンの仲間は,翅の裏を見ると識別しやすいのだが,すぐに飛んでしまい,裏は撮影できず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b7/572fb2d9dae1425d6f18010df00ec96b.png)
アナベルとの組み合わせが,きれい。
ベニシジミも,とっても可憐で,かわいいチョウだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e3/4536936eb11448f86cc5d7b7f6ef4d31.png)
いれば,ついレンズを向けてしまうほど,好き。
翅もきれいだが,顔から脚にかけての白い体と黒い複眼が,なんとも言えない。
触角と脚のボーダー柄コーデも,体の色や複眼にマッチしている。
触角と脚のボーダー柄コーデも,体の色や複眼にマッチしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8b/acc5f9e0c0937f867fb667bfa394fd7c.png)
ホント,作り物のように可愛い。
次の写真は,アナベルに埋もれるベニシジミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/61/444f70c316edaa14f641366de88151a5.png)
あじさい園でなければ,見ることができない光景。
ハチもたくさんいた。
これは,なんだろう。
オオマルハナバチか。
オオマルハナバチか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/c0f4b940c6d4ea5d962d63f64605b796.png)
脚に,たっぷりと,栄養満点のあじさいの花粉をためている。
こちらも,たっぷりと花粉を集めているが,オオマルハナバチとは模様が違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/1c/7fea05f255d0fae3e5566577fc199393.png)
もしかすると,クロマルハナバチ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ed/2c1823dd44e4ad9fcdbe83e250ce6202.png)
こちらのハチも花粉をたっぷり集めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7b/8931f73a7d2ba8e0548ba295eb621751.png)
これは,ニホンミツバチかな。
このハチもそうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/61/012db95408fdc7dfe49bb53d3130551c.png)
ハチは意外とむずかしくて,よくわからない。
これはハチではないが,とってもきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1e/35d69e8113f9ea56ee72ff41f479ca5e.png)
同定はどうでも良いような気がしてきたが,キベリヒラタアブのようだ。
手前の装飾花の赤,真の花の青,そして,アブの黄色。複眼の茶紫も効いている。
手前の装飾花の赤,真の花の青,そして,アブの黄色。複眼の茶紫も効いている。
カミキリムシもいた。
ヨツスジハナカミキリは,自然界共通の警戒色,黄色と黒の縞々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/f829bd5fc105ca8ddd0818ee21f139f2.png)
襲われないよう,姿をハチに寄せている,という。
名前のとおり,背中に4本の筋がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/93/6f6f4fea3fe2e7a4d72fdfad96cdd45b.png)
白いレースのようなあじさいの花の上で,結婚していた。
きれいだなぁ。
きれいだなぁ。
エグリトラカミキリも,模様が古代エジプトを感じさせるような,きれいなカミキリムシだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2d/5fb293a23a8cf08e13bc01c93103a0bf.png)
上翅の端がえぐられているように見えるから,エグリ...,と命名されたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/03/b82f51cd8f2a2557abc524a5efd7c3db.png)
上翅先端左右の端っこが,つんつん尖っているのが,識別点。
満開の真の花に顔を埋め,あぁ幸せ,と言っている感じ。
カメムシは嫌われることが多いが,きれいなカメムシも多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/12/a04613f69634f827719e3f389a065902.png)
ブチヒゲカメムシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/05/6947ad65632aca00512fe5638c9021e5.png)
名前のとおり,触角が,ぶち模様になっているが,体色が印象的。
まもなく,パリオリンピックが開幕するが,金メダルを背負っているような感じ。
まもなく,パリオリンピックが開幕するが,金メダルを背負っているような感じ。
がんばれニッポン。
こういうカメムシもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/28/c1291b9c9773fcdc04fd521302a4c59a.png)
独特の肩の張り。
似ている種もあるが,ハリカメムシで良いかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a5/2cd87b36bed660e09ad0b0c4b750d547.png)
バブル期は,こんな肩が,はやっていたような気がする。
トンボは,肉食なので,あじさい自体に集まることはないが,あじさいとのコラボを楽しむことができた。
たくさんいたノシメトンボとあじさい。
ノシメトンボには。もったいないレベルのお立ち台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/06/569810180c4f6661a3dac9238e9722eb.png)
背景にあじさい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/7e/7e483271a1d94979d1f129721ca5a8aa.png)
ナツアカネと見分けがむずかしいが,これは,もしかすると,アキアカネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d2/653e1bda1f3edb4af8debde1bbeab92f.png)
アキアカネが,初夏,あじさいとのコラボ。
なんて,希少な組み合わせ。
腹部の上の方が,少しだけ,赤くなってきているように見える。
このとき,昆虫たちがたくさんいたあじさい畑に接した林から,サンコウチョウのまろやかなさえずりが聞こえてきていた。
(2024/07/06 昆虫いろいろ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます