前回のブログの続きですね~
只今 福岡のオーナー様からのオーダーで
アメリカン&オールディーズ&レトロ&HOTRODテイストに溢れた
オリジナルな、軽トラックのフロントマスクを作って欲しい


って事にあい成りまして。
この度、継続車検は度外視して、オーナー様の
御希望に合う、カッチョー良い クールビューティーな
マスクを作っております所です

当初のイメージは、DUCE風・・・T型フォード風で



考えていたので

ちょっと、角ったグリル&ボンネットのデザインで進めておりました。
ただ、納期内に、ゼロからエアロ製作をしていては、
到底 間に合いませんので、既存の
ワーゲンバス用の既存のフロントマスクを利用し、また
ボリューム感の増量は発泡ウレタンを多用し、
それらを削りこんで、型を作っていました~

その後、オーナー様から、フォードのトラックの様な



ボンネットが、V字に絞り込んだ感じのデザインが、
イイという事に成りましたので



合わせて、フェンダーもスーパー モッコリを希望されていますので
そこも、何とか表現しなければ 成りません・・・

このグリルとモッコリは、このマスクを印象付けるには
一番、肝心要なポイントです。
本来なら、木型屋さんにでも頼めば
スペシャルな、型作りが出来るのですが
今回限りのワンオフになるかもしれませんし・・・
何ぶん、木型は高額過ぎて


に合いませんので
ここは、やはりコツコツと手作業で、やります
発泡ウレタンだけでは、綺麗な曲面は出来ません
左右均等に削るのも、無理です

ですので
ここは、FRPの薄いパネルを、等間隔の短冊にカットしまして
曲面を作ります

結構 色っぽい 雰囲気出てきたんじゃーーー無い
セクスィー


な ライン


この角度がイイッス

モッコリ


どっちが上で、どっちが下か、多分見ている人に分かんないかも・・
謎のデルタ地帯やね~

エロスを感じるね

薄いFRPのパネルと言っても、結構強度がありますので
曲げたり折ったりは、通常は出来ないのですが
マットを1プライで、薄めの樹脂で固めてやれば
柔らかい シナリの有るパネルが出来ます。

何十枚も、FRP短冊を切って、それらを左右均一に
貼りこんでいきました~

何とか、形が見えて来たようです

ボンネットグリルも、かなり絞り込んできたでしょう

立体感も存在感も 十分に出てきたよん

ちょっと、エイリアンみたいな ステルスみたいな

いい感じになってきたんで、整形していきましょう

成形じゃなくって 「整形」して、段差とか、凹みとか
各種パテを盛っちゃー 研ぎ 盛ッチャー 研ぎを
繰り返していきます
今日は、わざわざ、オーナー様が
福岡からご来店とのことです。。
まだ、途中ですが 一応 車両に仮組みします
前に言いましたが
元々は、ワーゲンバスのエアロなので
取り付け自体は、問題なく そこまで苦労も入りません
ドヤ

ドーーヤ

チョーーッ ヨクナクネー


かなり、ボリューム満点で メチャリアル


イメージ通り、めちゃくちゃカッチョエー


フォードトラックでしょう


出ていますねーー、フロントがグィーーんって
グリルもフェンダーも 張り出し感 抜群です
ライトの位置なんかも これ位がちょうどいい感じっす

まだまだ 荒い状態で こんなに格好いいなら
完成したら 絶対 間違いなく 間違いないはず
このエアロ、商品化したら
売れそうじゃないっすか

最初は、ワンオフで・・・って思っていたけど・・・
なんだか行けそうな気がする~
勿論、グリル部は 開口させて、実用にも適すように
また、デザイン的にも
グリルとか、1パターンじゃなくって
縦のビレットでも、横でも、スリットでも
何でも ブチ込めれますので
グリル部の開口の形状でも遊べますね~
完成して、お客様に納車出来たあとは
ブローニングのデモカーを 1台作りましょう


未だこの先完成まで、日数ありますが
追々 作業の進行はUPしていきましょう