今回のカスタムのご依頼は、
TOYOTA ハイエース 200系 ワイド ベースでの
カスタマイズです


当初は、ハイエースのワーゲンバスLOOKか・・・
某メーカー製の、ダッジバンLOOKのパパライダーか・・・
一般的な、ハイエース200系のカスタム手法である
フロントスポイラーや、グリル交換とかのレベルではなく
ハイエースのフロントマスクの原型を留めないデザインが
イイという結論になりました

ただ ブローニングで制作している、ハイエース・ワーゲンバスLOOK
のマスクキットは、1世代前のハイエースの 100系専用ですので
ポン付けで、200系には 取り付けできません・・・
ましてや、ワイドボディーとなると、車体のスケールがデカすぎ
ですので、大変な加工と時間を要することになります・・・

某ケーカー様の商品、パパライダーは、200系専用の
マスクチェンジキットのエアロですが、こちらも、ワイド用が無い

ということで、やはり こちらを付けるにしても、総加工が必要です

加工は、ここでやるので 問題はないと思いましたが
エアロをオーダーしてから、エアロの納期まで1ヶ月は掛かるとの事・・
それから、こちらで ワイドバージョンへ加工していたら
多分、完成まで2ヶ月程は掛かってしまいます

しかし

、納期は10月一杯なので
これでは、先ず 物理的にも時間的にも アウト

となれば、やはりワーゲンバスLOOKか


ッて思いましたが・・・・
肝心なことを忘れておりました



200系 ハイエースは、ボンネット開閉出来る車両でしたッ


ってことは、ワーゲンバス仕様にしてしまっては
デザイン的にもカッチョ悪いし、本物のTYPE2も、そんな所は開かないので
リアリィ的にもダメっっす

じゃーーーーぁ、どうすれば 良いのか



もうここは、ワーゲンにも、ダッジにも こだわらず
可愛らしく


、そして レトロな

、はたまた アメリカンな

そんな、マスクを作ればイイじゃーー無いですか

現在進行中の、ホットロッドLOOKな、トラックと同じく
世界に一台の、ワンオフでこしらえちゃえばいいんです

とはいっても、元々 200系 ハイエースのスタイルは
角ばって、イカツクって、いわゆるボクシースタイル

これを払拭させるような、マスクをワンオフで製作するには
かなりの難易度か・・・・今頭のなかは 茹で上がっております
イメージ的には、やはりアメリカの、フルサイズバンやトラックを
イメージしているのですが・・・・
とにかくは、このハイエースの顔面を崩壊させて見ることから
はじめましょう
このまま、純正のハイエースの顔を見ていても
何にも、進みません・・・てか、逆に ノーマルの顔のイメージの
押しが強すぎて、 俺の頭のイメージが 負けてしまいます
こんな顔 そもそも無いものと思えば 気も楽ですし
とにかく、大整形手術ですので バラしましょう

しかし、バラして 分かりますが、フロント内部は
結構 スカッスカなもんですね~~・・・・
でも、搭乗者の衝撃緩和のためか、ごっついメンバーなど
ゴーンって、前方への張り出し具合が すっごいです
流石 ハイエース200系 ばらしても ゴツイ

さーーーって、これからが 本番です

ブローニングには、以前 ブログで紹介した通り
ハイエース 100系用の ワーゲンバス・エアロは有るのですが
先日、ヤフオクにて ハイエース100系用 フロントマスクを
なんと「1000円」で、落札しました

本来は、別に不要なものですが、うちのとデザインが違うので
どんなものか見たさで、1000円なら、いいかーーーってことで
でも、運賃がその3倍はしましたが・・・





これが、ヤフオクよりの落札マスクです
なんか・・・、全然 違う・・・ボリューム感が めちゃくちゃ無い

なんか、軽のワーゲンバス用みたいな
ボリューム感・・・
うちのは、



これ
ライト周りの、ボリューム感と、ライトの取り付け方法も
全然違うし・・・
でも、今回の200系の製作の一部には使えそうな、使えなさそうな
何はともあれ、1000円だし、他所様の商品でしょうから
色んな意味で 勉強に成りますね~

今回の 200系にも サイドウインドーパネルを取り付けます


画像は、100系ですけど、この窓数よりも
未だ多く 小窓仕様に 成る予定です
200系 カスタム完成しましたら お披露目しましょう
