現行エブリィのワーゲンバス仕様

毎日毎日　雨　だらけ　

全ての作業に差し支えてしまします・・・・

毎年　この時期は　梅雨なんで　分かってはいるのですが

マジで　嫌になります

全てのお客様に　ご迷惑おかけしております

ブログも更新する暇は　全くないのですが・・・

夜中や、朝早くに　時間見つけて　何とか更新です



先月から、ワーゲンバスのカスタムは　現行TYPEのエブリーベース

での制作オーダーが、多くなってきました

年式からすると、１７年式～２０年式のベース車の相場が大分　

下がってきましたので　現行型のエブリィのバスカスタムも

内外装フルカスタムでも、１３０万円を切る価格で　

オーダー制作が　出来るようになってきました～


こちらは、ブラウンONクリームの　2トーン製作中

外装のみのカスタムですが、ベース車両は　ターボ

移動販売用の　ワーゲンバス仕様になります。




















これは、VWのエンブレムなのですが

LEDが　既に組み込まれていまして　RED　BLUE　WHITEの3色

ヤフオクで、発見しました！！

意外に　安く手に入りました

以前は、中古のVW　ゴルフやポロのエンブレムを購入して

バラして、その中に　LEDを組み込んでましたが

なかなか　そのエンブレム自体が　手に入らず　探していたところ

メチャいい感じの　この商品があったんです


フルメッキタイプで、大きめのエンブレムですので

バックドアに張り付けて　スモールランプONで　この

エンブレムも光るようにしてあげます

フレンチバスLOOK納車で～す。

このフレンチバス仕様は、ちょっと　ウチにしては

珍しい　パターンの　仕上げ方法で。。

ベース車のホンダ　アクティのボディ自体の　塗装作業は

無しで、AND　内装のカスタムも無し

エアロパーツとエクステリアのみ　装着の

外装仕上げバージョンになります。






実は、このオーナー様は　大のフレンチバス好きのオーナーさん

奥様と、お嬢様でアクティベースのフレンチに

各１台　乗って居られます　つまり　一家に２台のフレンチです　　




今回　そのうち１台のフレンチが　結構長年乗ってらっしゃいまして

大分　くたびれた感じになってきまし・・＆車検も切れると言う事で

またもや、アクティベースのフレンチをご希望されたのです

そこで、新しいベースの購入して、そこに　エアロの移植をする

やり方にしたのです。。


オーナー様　ダメになった元の車に　余程の愛着がありまして

元の車に付いていた　まだ使える物や移植できるものは　全て　

新しいこのフレンチに移しました

エアロが　若干　色みが合っていませんが・・・

そこは、ご愛敬と言うか。。ご予算のほとんどが　ベース車両に

当てられましたので・・・・




でも、シンプルな　1色のホワイトもレトロでイイ感じだと思います

お嬢様のも　同じく　ホワイト１色の仕様ですので・・・

これが　２台並ぶと双子みたいですので　見分け方が大変ですが・・

ヘッドライトや　ウインカーで　違いを出して　そこで外見上の

分かるようにしているのでした～

また、オーナー様　ファミリーは　皆さん　サーファーですので

内装はカスタムは不要で、純正のままがベストなのです。

ちなみに　お嬢様は　プロサーファーなのです

スゴィ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

続いては・・・、同じくフレンチバスLOOKの改造の模様ですが

こちらは　また　違うオーナー様の　ベース車の、作業様子です




ベース車両は、ホンダ　アクティバンではなく　

５ナンバー、ワゴンTYPEの　バモス・ＨＯＢＩＯ

おまけに　ターボ車なので～す。。

どうしても　ターボでなければいけないと言う条件ですので

バモス自体も　バンのアクティと比べると　かなり高額車両ですが

ホビオは、これまた　オークションの玉数も少なく　バモスよりも

更に　高額車両

お仕事でも、プライベートでも　また長距離移動でも・・と条件を

考えると、バンでは　ベースとしては最適では無いと言う結論から

ここはやっぱ　バモスかなーーーと。。

ただ　バモスは玉数も多く　選択肢が広がるのですが

なにせ　ロールーフと来たもんですから　これはお仕事には適さないので

ここは　ホビオがBESTであるとの結論に至りました。。

合わせて　これは　アクティバンだけではないのですが・・・

昨今の　軽自動車は　低燃費の唄い文句のせいなのか・・ECO

特に　ノンターボNAは、本当に力が無い　ホノボノとした

エンジンが多いとは思いませんか

アクセルの踏み加減に対して　エンジンは　モサーッとやる気がないし

自動車メーカーさんにもよるのですが、基本　今の軽自動車は

エンジンも　各メーカー独自の軽用エンジンがあるわけではなく、

各メーカーで　供給しあっていますから、違いも然程ないようです

昔の軽の方が　NAでも　吹け上がりも　加速も全然ヨカッタのにね～

まーーー　そんなこんなで　このバモスホビオも　少しでも

シャキーーーーんと走るように　ターボを選択されました

ちなみに　女性のオーナー様です

結構、カスタムの内容も　ヘビーな御希望が　てんこ盛りですので

完成が　私等も　楽しみです



内部のバラシも終了しまして　洗浄＆クリーニング作業に入ります

中古車は　前のオーナーさんの車両の使い方や　メンテの度合いで

全然　変わってきます。

年式や走行だけでは　計り知れないものが　多々あるのです　

当たりも　ハズレも　当然あるのです

なるべく　なるべく　ハズレを引かないようにしなければ・・・

でも、こうやって　全部ばらして見ると　やはり　長年の

ホコリや汚れ　ごっそり　出てきますので　それを　掃除して

綺麗にすることだけでも、　大分　車も喜びますよ～

実際完成すれば、見えない所なのでしょうけど・・・

潔癖症ではないのですが・・うちのスタッフは皆

そんな性分の　人間ばかりなのです

梅雨に入って　作業の進行も　かなり厳しい状況になりますが

頑張って　進めていきましょう

看板屋さんになってみーよ～の巻

今日は、車とは全く関連無しのブログネタです

お店の看板を　リニューアルしてみようかと・・・

先日のビートル同様、こっそり目立ってみたいという

そんな、思いで看板製作にトライです


もちろん、やるからには　本格的にやったろうじゃないか

とは言っても・・・、看板屋に勤めた事もないし、その手法さえ

全然知りませんので。



取り敢えず、勝手な解釈で　いわゆる自己流　俺流で

製作開始しました～

単に、エアロパーツを作る要領に似てますが、やはり

壁面に、文字を立体的にと言うイメージですので、あまり

重量のある素材では、ダメだなーと言う事で　ここは

軽くて、加工しやすく、防水効果も強い発泡ウレタンを

使ってみました・・・でも　本職は何を使うのかなー


５０mm厚の発泡ウレタンに、うちのお客様から作って貰った

BLOWNINGの、文字を　このウレタンへ写しまして・・

カットしていきます

そして、あらまし　文字型を切り抜きました次は

その文字を研磨して行きます。平面的な文字では無いので

角や、アール、をちょっとイイ感じに　デザインしてあげまして

３Ｄな、雰囲気を出してみます


この、発泡ウレタンは、研磨の際に削り粉が出ますが

これが目に入ると、メチャメチャ痛ーーーーいっす

発泡スチロールとは、全く別物で、柔らかく無いのです・・・





エッジも効いた　イイ感じの文字になりました～　ここまでは

イメージ通り


どうにかこうにか、イイ形になるまで　研磨しまして

次は、こいつらを塗装するための下準備に入ります

このままでは　表面がザラザラですので　こいつらの表面に

ＦＲＰの樹脂を塗っていきます。



刷毛で、表も裏も樹脂を塗りますので、こんな感じで

串刺しにして、空中に浮かせた状態で　硬化させます


ＦＲＰで、物作りした方ならわかると思いますが・・・

この樹脂、めっちゃ　痛いですよね～

発泡ウレタンの粉も、おもきし痛いですが。。。

樹脂が、素手に塗られると　これが熱いというか

染みるというか・・・特に　爪の隙間に

入るのは　勘弁して欲しいですたまらんです

軍手していますが、気休めです　軍手如きでは

樹脂には勝てません



自分は、ＦＲＰの職人ではないので　取り敢えず　軍手で　

ＦＲＰを　舐めて作業していますが

うちの職人はすごいですよ　格好もフル装備です。

今度　フル装備した　ＦＲＰ職人のスタッフの画像をします



塗り終えた　樹脂が、硬化してきました。



表面も、樹脂が固まりましたので、表面の凹凸をパテで均して

サーフェーサーを吹き付けました。



表面を、鮮やかREDで　立ち上がりを、ホワイトがイメージですので

先に、全体　白にペイントしまして、その後　立ち上がりを

マスキングで、表の　赤をペイントしていきます

かなり、イメージ通りの文字に成って来ました～

最後に、クリアでコートしていきまして、文字の完成です






大げさですが、足場を組んでもらいました

・・と言うのも、この看板文字を作ること自体は、計画には

当初　入っていなくって、単純に　下に取り付けてた　ネオンの

看板を、２回の事務所の壁面へ　移設することが　本来の目的で

脚立やはしごじゃ、かなり高さがあるので　ここはやはり足場が

必要だとの判断で、お付き合いのある業者さんに頼んで　

がっちり足場を　組んでもらったんです




でも、いざ足場が懸かれば、作業のレベルが上がりますので

欲が出てきて当然この足場がかかっているうちに

壁も塗ってしまえーーー

おまけに、せっかくネオン看板が　この位置に取り付けれれば

夜は目立ってくれても　昼間は残念なもんで・・・・

じゃーー、ネオン管の下に　文字の看板を作ってしまえ～





。。。。という感じのノリで、ここまで来た次第でございます。

看板屋さんに頼んで　作ってもらえば　それなりにイイ金額が発生するので

お金が無い　私は　業者には任せれません・・・

日曜大工の延長ですね～　自分の事は自分でしましょう的な・・・

ちなみに、この画像の　太陽は

金星が横断している最中の　太陽なのですよ～

歴史的な・・・看板撮影の日なのです




上手くいけば　儲けもん。。。失敗したら　こんなもんよ～。。と

そんな責任感のない仕事が、一番楽ですね～

結果、まずまず　満足の行く　イメージにほぼ近い　お店の　顔　が

完成したのであります。

ただ、看板には　BLOWNING　の文字だけですので

何屋さんなのかは　一切　書かれていません・・・

自己満足の看板なのです。。。

「カスタムほにゃらら～・・」とか「板金塗装！」とか・・・

「格安車検！」　とか。。「厳選　中古車！！」　とか・・

恥ずかしくて・・・格好悪いしアピった感

そんな看板は　いりません・・・文字のみ

何屋さんか　分かって欲しくないだよね～