にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

beautiful people

2006年02月04日 | 日々のこと
以前、HPの日記にも書いたことがあるのですが、
何年か前に、ある方に”Ballads&Burton"というアルバムを教えていただいてからというもの、わたしにとってアン・バートンという歌手はとても特別な存在です。

落ち込んだときや自分を見失いそうなときに、
そっとそばにいてくれる友達のような。
(大先輩に向かって「友達」などという言葉はおこがましいのですが・・・)

アンの魅力はそんな「近しい感じ」にあるのではないかと思う。

大きなステージよりはこじんまりした空間で歌っているのが似合いそうな、
あたたかく茶目っ気を感じさせるアンの歌声。

いま聴いているのは、数ヶ月前に買った"Misty Burton"というアルバムで、
1973年に六本木のミスティというお店で録音されたものです。

一曲目が終わったあとの、

”Thank you.Thank you.
Good evening, beau-u-u-tiful people."

という言葉を聴くと、いつもこころがほわりとします。