詩人、長田弘さんのエッセイ。
きょう移動の電車の中で読み始め、
あっというまに読み終えました。
わたしはどちらかというとイヌ派ですが、
つねづね、ネコ派のひとびとのネコへの情熱を不思議に思っていました。
イヌ派のひとびとに比べて、
ネコ派のひとびとは、
ネコの話をしたり、ネコの姿をみたりしたとき、
表情が別人のようにとろとろになってしまうひとが多いと思うのです。
でも、この本を読んで、ネコの虜になってしまうひとびとの気持ちがなんとなくわかるような気がしました。
それにしても、長田さんは、言葉の魔法使いだなあ。
***長田弘『ねこに未来はない』(角川文庫、1975年。)***
きょう移動の電車の中で読み始め、
あっというまに読み終えました。
わたしはどちらかというとイヌ派ですが、
つねづね、ネコ派のひとびとのネコへの情熱を不思議に思っていました。
イヌ派のひとびとに比べて、
ネコ派のひとびとは、
ネコの話をしたり、ネコの姿をみたりしたとき、
表情が別人のようにとろとろになってしまうひとが多いと思うのです。
でも、この本を読んで、ネコの虜になってしまうひとびとの気持ちがなんとなくわかるような気がしました。
それにしても、長田さんは、言葉の魔法使いだなあ。
***長田弘『ねこに未来はない』(角川文庫、1975年。)***