にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

梅の実が熟すころ

2008年06月12日 | 日々のこと
ちいさいころから 、どういうわけか梅の実が好きです。
まるくて、ころんとしていて、かわいい。

雨が降って外に出るのが億劫だなあと思うこともあるけれど、「梅雨」という言葉の「梅」という文字を見ると、ころころした梅の実が熟していく様子を思い浮かべて、ちょっとにんまりしてしまいます。

そういえば、小学生のころ、母がつくった梅酒ゼリーをいっぺんにたくさん食べ過ぎて急性アルコール中毒になりかけたことがあったような・・・。いや、気のせいだということにしておきましょう。(「家に帰ったら真っ赤な目してたおれてるんやもん、あのときはびっくりしたわー」と母はのちに語る。)

残念ながら去年はつくれなかったので、今年は絶対つくろう、と思い、先日梅酒をつくりました。
前回はブランデーと蜂蜜で漬けたので、今回はホワイトリカーとてんさい糖でつくってみることに。

ピクルスをつけたり、パンを焼いたり、植物を育てたりするのもそうだと思うのですが、なにかができあがるのを「待つ」のって、至福の喜びです。とくにそれが食べものや飲みものであれば、なおさら(←これはわたしだけか)。

むかしは「待つ」ということがとても苦手だったけれど、待つことをたのしめるようになってから、人生はより面白く、豊かになったような気がします。

近々、梅サワーもつくろうと思っています。

飲みごろがたのしみだな~。