にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

2008年10月13日 | 日々のこと
このあいだのインドカレーにひきつづき、この2日間はひさしぶりのともだちと会いました。

いつ会っても、自由な風が吹いている(そしてビールを美味しそうに飲んでいる)Yちゃんとは見晴らしのいいカフェで。
彼女が先日行ってきたという、「きのこ展」(於 京都府立植物園)の話に耳を傾け、あいかわらずのユニークな視点と絶妙なおしゃべりに笑い転げました。

この世に「菌類談話会」という会が存在することを、生まれて初めて知りました。きのこファンの方々の情熱は、想像をはるかにこえたものがあるのだなあとしみじみと感銘を受けました。

お洒落でチャーミング、しかしちょっとコミカルなG子さんとは、ご令嬢のT嬢(御年0歳。ダンサー志望?)とともに、蕎麦かっぽう 宇一朗さんへ。

落ち着いたたたずまいのお店で、お座敷なので、赤ちゃんを連れた友人とも、ゆっくりくつろぐことができました。お蕎麦も美味しく、店員さんもとても感じがよくておすすめです。鴨つみれそばと焼酎のお湯割り、ほんとに美味しかったな~。

集中してなにかに没頭する時間も大切だけれど、なんとなく煮詰まっているときは、好きな友人たちと積極的に会ったり、綺麗な景色を観たりして、いろいろなことにエネルギーを拡散して、ひとつのことばかり思いつめないようにしたほうがいいんだなというのは、30歳を過ぎてようやく学んだ自分なりの自分への対処法。

自分のなかの風通しをよくすると、深刻に思えていたことが、じつはそうでもなかったことに気がついたり、自分になかった視点に気づかされて呼吸が楽になったりするから。

やっぱりわたしにとって好きな友人たちとともにする美味しいお酒やごはんは、生きていくための、そして自分の中にいるいろいろなひとを育てるための糧なのであります。

追記:写真は、ある日の空。なんだかきのこみたいで、妙に愛嬌が(笑)

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