多くの人が会費を払っているのに、その活動を知らないでいるのだろう。
社協=社会福祉協議会である。
そこに勤めている職員が把握しきれないほど、広範多岐にわたる業務を行っている。
実施している業務が市民や町民の日常生活に直結する活動ばかりではないし、行政の下請け的仕事も多々あることも事実である。普段、市役所の人と勘違いされることも多い。非常に公益性の高い団体でありながら、期待されるところは民間のフレキシブルで、躍動的で、創造的な事業展開である。
実際は多くの社協が介護保険事業でヘルパーやデイサービス、ケアマネジャーなどの事業を実施しており、財源は市からの補助金と介護保険の収入が大半であることから前述のような活動をできにくい情況でもある。
つまり、老人介護の代表的な事業者のひとつであったり、共同募金の窓口と認知されていることだろう。
しかし、社協本来の業務は地域福祉の推進である。
明日以降、機会があったら詳細を語ってみたい。