やよひのつれづれ日記 Yayoi's Japanese Calligraphy

毎日のことを書き留めています。

書道 栗原 雀邨(私の師)の書の紹介 牛橛造像記

2008-05-28 17:09:15 | 書道
栗原 雀邨 

『私の書の師。(高校3年間の担任でもある)横浜国立大学(書道専攻)にて中山鶴雲先生に師事』凌雲社同人 硯城書道会主宰


牛橛造像記の臨書作品
楷書を勉強するときに参考にしてください。





北魏(386-534)は鮮卑族の拓跋氏がたてた。
北魏の龍門に石窟が掘られ たのが494年です。

その龍門にはおびただしい数の石碑が残されている。牛橛造像記は中でも初期の傑作として北魏を代表する 碑石の一つである。

穆亮の夫人、尉遅(うつち)の子息である牛橛の死 を悼み弥勒像を造ったと記してある。

牛橛造像記は品位、結構 ともに龍門二十品の中で第一の評価を得ている。力強い大字を 書くことの多い現代の書では造像記から得るところが大きい。



作品2

春夏耕牧 秋冬圍獵