金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

昭和遺産のブリキ貨車

2020年02月03日 19時20分40秒 | 16番 車両

ED70の再生を完了させたことに加え、実は先月の中旬に長女を嫁に出すというイベントをこなしました。

長女は、私にとっては唯一無二の飲み友であったため、その喪失感は半端なく大きなものになりました。

尤も、今後、飲み友でなくなるわけではありませんが、やはり戸籍が変わってしまったことは心のどこかに流れる隙間風を払拭しえないものとなっています。

そんなことから、レイアウトのレールメンテやED70動画の撮り直しなど、やりたいことはあったのですが、どうにも身体が重くてしかたありません。


それでも何か手を動かさねば、ということで。

思いついたのが、昭和遺産であるブリキ貨車のカプラー交換です。

別に記事にするほどのことでもないのですが。

ただ単に、「やりましたよ」のご報告です。

 

運転中の連結解放なんて凝った運転はするつもりも技術もないので、KATOカプラーを使うことにしました。

多少、車体側やカプラーを削ったり取付孔を広げたりしましたが、これといった難しい加工はしていません。

 

メーカーや年代の違いによって取付構造が違っていたので、加工の内容もそれぞれ適当です。

これ(ヨ5000)なんかかなり特殊です。

車輪押さえ(脱落防止)の板でカプラーを止めていたんですね。初めて知りました。

 

これ(トム50000)が最も簡単。

連結間隔がとても狭くなりました(8mm)。

でも600Rを通過することを確認したので、これでOKとします。

去年、組み立てを行ったエンドウのプラ貨車(ワム50000)は、説明書通りKDのNo.5を使いましたので、連結間隔は約14mmです。

明らかに、連結間隔が違ってしまいましたが、これもOKとします。

あちこちに錆や加工傷が生じており、塗り直しもすべきところですが、それさえも気になりません。

何しろ、いま、何に対してもぜんぜんやる気が起きないものですから・・・・(;^ω^)


ED70 動画

2020年01月09日 15時28分25秒 | 16番 車両

ピンぼけ動画をアップしました。

カクカク走行が目立っていますがご容赦ください。

トンネルへ突入する画像(サムネの画像より数秒後)で、電暖燈の車内光漏れを確認することができます。

光漏れをしている割には、電暖燈自体の発光がほとんど確認できません。

なお、旧客は、インレタどころかベンチレーターや手すりすら、未取り付け状態です。


俺のED70

2020年01月08日 10時47分24秒 | 16番 車両

正月休みに最後の仕上げとなる点燈のための配線を済ませました。

上回りと下回りとを合体させ、スカートを穿かせて、ようやく「俺のED70」、ここに完成です。

随所にアラがあり、また実車の正確な模型ともなっていません。

だから、とても自慢できる出来ではありません。

でも、誰が何と言おうと、これは私にとってED70以外の何物でもありません。

亡父が幼い私に組み立てを手伝ってくれた、あの日のカツミ製塗装済み組み立てキット。

現代クオリティに似せたED70の復活と宣言させていただきます。


前置きが長くなりましたが、以下、恥もなく、ツラツラと写真をアップさせていただきます。

まず公式側から






非公式側






と言うことで、正月明けで肝臓を休めなければならない時期ではありましたが、家族には公然の内緒と嘯いて一人宴会でおおいに盛り上がりました。

先日、百円ショップで400円(?)のケースを購入して、

こおなりました。

かつての僚機と


当分の間、この本棚を留置場として休んでもらうことにしました。

なお、久しぶりに放置中のレイアウトルームに上がり、ED70の試走を行いました。

電暖燈の光漏れ(笑)と共に、ぎこちない走りを見せてくれました。

走りはレールメンテの問題だとは思います(思いたいです)が、光漏れについて、いまはそっとしておこうと思います(汗)

ピンぼけ動画を撮りましたが、ピンぼけを許す気持ちに近づいたらアップしたいと思います。

 

そうそう。

年末に子供たちがプレゼントしてくれた「しまかぜ」旅行の写真で締めくくらせていただきます。

鶴橋駅にて  往路の「しまかぜ」入線

6号車より後方を見て

鳥羽駅にて  帰路の「しまかぜ」入線

 

   完


ED70 仕上げへ向けて5

2019年12月07日 11時22分37秒 | 16番 車両

電暖燈の取り付けステーを兼ねた導光プラスチックの端部を、集光目的で磨きます。

導光プラスチックが露出していた箇所には、車体色の赤を指します。

磨きはルーターにバフヘッドを取り付けて。

エポキシ系接着剤により車体に取り付け。

反対側も。

万が一、点燈化に失敗しても、なかなか味のある演出ができたように思うのでOkです。

次に、懸案だったスピードメーターケーブルですが。

いつまでも考えていられないので、とにかく手を動かすことにしました。

実車写真を見ながら複雑な曲げに挑戦していたのですが、案の定!

折っちゃった。

幸いに予備があったので(4本セットで2本しか使わないので)。

今度は慎重に、慎重に。。。  でも、実車同様な複雑な(急カーブでの)曲げは出来ず仕舞いです。

回転数取り出し部分の裏から飛び出しているランナーを微量だけ残し、取り付け用のダボとして整形しました。

台車側は、取付位置をフラットにして、その中心に貫通しない深さでダボ孔を開けました。

安物で古いカメラと下手糞な撮影術により、どうしてもダボ孔を捉えることができません。

台車の削りは、ルーターに尖端ビットを取り付けて。

仮に台車に組み合わせてみます。

ほんとうは軸受けハブの真上へケーブルを延び出させてから、側方のステップの中へくぐらすようにしたかったのですが・・・

残念!

それと、実車では台車を含めて真っ黒ですが、折角なのでケーブルだけ白っぽく着色。

エポキシ系接着剤で台車に取り付けました。

加工中は細くて気を使ったケーブル部分ですが、こうして台車に取り付けてみるとまだ太いようですね。

 

さて現在は、窓ガラスの取り付けを終えています。

ようやく完成が近づいてきた感があります。

残すは点燈化工事ぐらいです。

とは言え、これまた私の大っ嫌いな作業。

最後の最後になって取り返しのつかない失敗をやらかすことの多い私にとっては気が重いところです。

 

来週は、ちょっと大きな予定が入っています。

そのため、この段階でまた作業が中断することがあるかもです。

なんとか年内には完成させたいですね。


ED70 仕上げへ向けて4

2019年12月02日 11時11分05秒 | 16番 車両

ワイパーを取り付けました。

リアル感をださせようと、停止角度に規則性がでないようにすることに。

ただ、運転席では視界に支障がでてはいけないと思い、1位側では寝かせ、2位側では起こすことにしました。

 

 

するとどうでしょう。

助手側では1位、2位側でほぼ同じ角度になってしまいました。 接着剤が固まった後になって気づいた次第です。

人間の適当さ、とはこんなにもいい加減なのですね。 いや、私だけなのかも。


取り敢えず、次!

屋上機器も取り付けてみました。

全て、エポキシ系接着剤による固定です。

機器の製作をしたのはずいぶん前なので、久しぶりの対面でした。

今になってあらためて見ると、いちいちいい加減すぎます。

でも、もういいんです。

其れより何より、屋根の塗装失敗があって、機器のいい加減さは、むしろ可愛いもんです。


ここまでアッチコッチでいい加減工作が出そろうと、嫌悪感もチラホラと。

 

序でに、パンタグラフも載せてみました。

このPS101のパンタグラフを載せるにあたり、取付ビスの取り付けピッチ違いをなんとかしようと始めたED70の改造です。

ようやくここまできました。

というか、、、、ようもまぁ いらんことばっかり。

我ながら関心するやら、呆れるやら。

パンタグラフの碍子は、製品についていたものは4段。

実車は5段のようです。

パーツとしては6段のものしか入手できなかったので、やむなくこの6段の碍子を使いましたが、そのせいで背伸び感が強く出てしまいました。

あぁ”~~ もうぅ!


ED70 仕上げへ向けて3

2019年11月21日 17時53分43秒 | 16番 車両

ドアノブを取り付けました。

 

屋上のアンテナも。

 

区名札差しやメーカーズプレートを含め、取り付けは、エポキシ系接着剤を使いました。

接着剤の選択って難しいですね。

瞬間接着剤は仕事は早いけど、位置修正ができず、硬化後の白化も心配です。
食み出しの修正もできませんし。

ゴム系接着剤は、粘度が低いために小さなパーツには塗布自体が面倒になります。
有機系接着剤を混ぜると軟化して粘度の問題は和らぎますが、せっかくのゴム系接着剤の利点である食み出しの除去が難しくなってしまいます。

エポキシ系接着剤は、硬化時間を必要とします。

いろいろ考えながら、結果としてエポキシ系接着剤を選んだわけですが、この硬化時間中に車体を弄り回してしまい、気づかないうちに、区名札差しの位置ずれを生じさせてしまいました。

落ち込みます。

気が向いたら写真を晒しますが。

 

ところで、明日からプチ旅行に出る予定です。
仕上げの続きは、また来週以降となります。


ED70 仕上げへ向けて

2019年11月20日 10時53分52秒 | 16番 車両

先週は元職場の女性陣が自宅へ遊びに来てくれました。
紅葉真っ盛りにはちょっとだけ早かったのですが、女性達が寄れば、それはそれは対応するこちらの顔の方が紅葉することも多く・・・(照)

さて、そんなこんなで、なかなか集中できないED70ですが、それでも少しずつ歩を進めています。

Hゴムは適当すぎる状況で妥協し、ジフ磨きやタッチアップなど、塗装面の修正可能なところは可及的に手を入れたうえでインレタ入れなから始めます。

知識も確認もないままに、カツミの当時製品に想定されていた2号機を選択して、数字の切り貼りをします。

覚悟していましたが、やはり目だけでなく、指先も多分に衰えてきている身としては、飛んでもなく面倒臭く、しんどい作業になりました。

文字間隔を一定に揃えるのが難しいだけでなく、文字の傾きや並びを揃えるにも四苦八苦です。

だから、当然に仕上がりもいい加減です。

なんとか転写して。

 

こうやってみると、手すりの太さが目立ちますね。

もう絶対に修正なんてしませんが。

次に、電暖燈の取り付け準備をしておきます。

 

こちらも小さすぎて、なかなかのもんです。

フッ~~


ED70 Hゴム

2019年11月12日 11時34分47秒 | 16番 車両

予想していた通り、やらかしています。

ただ窓枠に沿ってガンダムマーカーを移動させるだけの簡単な筈の作業でも、私には荷が重いです。

 以下、晒します。

最初は、比較的容易と思われた側面窓から。 無謀にも、そのままフリーハンドで。

どう見ても太すぎます。 線の太さも不揃いだし。

おまけに艶がなくて何かおかしいでしょ?

実は乾燥前にこちらの面を下にしてスポンジ面上に置いてしまったんです。

のみならず、写真に撮り忘れたのですがこの一部で食み出しをやってます。

食み出し部分の除去方法を考えあぐね、結果、採用方法は、なんと「乾燥硬化後にアートナイフで擦る」方法。

下の赤塗面を傷つけないように力をかけず、ナイフの重さだけで擦ること何十回。

どうにか食み出し部分の除去はできて、やれやれなのですが。


その他の窓の近くにはつらら切や庇、手すりなどの立体物があるので、やはりマスキングテープぐらいは貼り付けないといけません。

妻面の窓から試してみました。

塗り分け位置を規制するわけではなので、テープの張り位置は適当ーぅです。

で、塗ってみました。

うまくいった、とは言えないものの、大きな食み出しはありませんでした。

テープを張った効果もあったみたい。

恐る恐るテープを剥がしてみると。

気に入りませんが、もうこれで行きます。

運転席の側窓も同じ方法で。

面倒です。

まだまだ、い~ぱい、Hゴムの必要な窓が残っています。

はぁ~。

 

それにしても、ゴワゴワしえ汚ったない塗面ですね。

 


ED70 フィルター考

2019年11月10日 13時33分47秒 | 16番 車両

フィルターへのアルミテープ張りを終えました。

張り終わって全体の様子を見た感想ですが、この製品ではフィルターを内張りするタイプとなっています。

そのためフィルターがボディ厚さだけ凹んでしまっているのですが、この凹み量が実機の凹み感を超えています。

後年になってカツミから出たキットでは、フィルターをボディ表側から嵌め入れる構造に変えてあることで凹み感を解消しているようです。

そこで、少しでもフィルターの凹み感を軽減させるため、アルミテープを2枚重ねにすることにしました。

上の写真では、手前側3つのフィルター(すべてボケていますが)を、すでにアルミテープの2枚重ねとしています。

一番奥の未処理のフィルターと比べると、僅かですが好印象を得ています。

ということで、

全てのフィルターを2枚重ねとしました。

極度の面倒くさがり屋ですが、計32枚、アルミテープの切り張りを繰り返したことになります。

よく頑張りました。

凹み感を払拭するためには、もっとフィルターを浮き出させるのがよいのでしょうが、3枚重ねでは、筋入れがボヤケテきそうです。

もっと分厚いアルミテープが市販されていれば、そちらを選ぶべきかもしれませんね。

 

さて、今日はこれから、Hゴムの色入れをしていこうと思っています。

しかし・・・

うまくできる気がしません。