金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

今日の30分メイキング♪

2008年07月21日 17時24分04秒 | 16番 車両
暑すぎて仕事になりません。

ウソです。

仕事部屋のエアコンの冷気と、トイレへ立つときにドアを開けた瞬間、ブワッーーと襲いかかる熱気との温度差で、何も運動していないのにクタクタで、やる気消失です。
んなこと言っててどうすんだ!と、気持ちだけはあるのですが、気持ちだけでは・・・

さて、仕事以外のこととなると話しは別です。 (^^;)
塗装についてはひとまず棚上げにして、ライト関係の下準備を始めます。

なお、編成中に3両のキハ82を入れますが、うち中間に入る1両にはモータを搭載するので、ヘッドライトもテールライトも入れません。運転台も簡略形とするか省略するかする予定。何しろ、縦型モータはデカイので。

さて編成の前後を飾る2両のキハ82です。
ヘッドライトもテールライトも、ライトケースらしき物が最初から製品として作られているので、導光材を使ってのヘッド、テール各1灯方式とするより、各ケースへ1個ずつLEDを入れた2灯方式とする方が工作は超~簡単です。明るさに関しても当然、その方が有利でしょうし。寧ろ、明るすぎるかも。

その他に問題があるとすればコストですが、この際なのでコストには目を瞑るとして2灯方式で、取り敢えず模索します。

写真はキハ82の運転室です。 クリックで拡大します。拡大した写真に書き込んだ赤の矢印の先がヘッドライトケースで、青の矢印の先がテールライトケースです。


そのまま、各ライトケースへLEDを突っ込んでもよいのですが・・・

ヘッドライトケースは特に造りがアバウトで、甚だしく光漏れがします。

これの対策を兼ねて、室内の仕切りを少し付けてみようかと思い、紙模型を作ってみました。いわば、模型の模型ですね。


別角度から。


この仕切りを運転室に入れてみます。


んーーー

中央はトレインマーク用のライトケースにする予定なのですが。
1車輌の運転室だけ(客室とは別に)、計5個のLEDというのは贅沢すぎるでしょうかね?
とは言っても、3個ぐらいは普通ですから別に悩むほどのことではないですね。 (*^_^*)

それより、仕切りとしてはまだ不十分だし、LEDの回路も兼ねた構造にしたいし、・・
まだいろいろ考えることは山ほどあります。

とにかく、床板と連結するリブ(アングル材)が邪魔なので、装着やメンテ用の着脱をどうするかが大きなネックになっています。
時間はタップリあるので、ゆっくり考えてみるとしますか。 (^^;)

悪い病気

2008年07月19日 07時53分50秒 | 16番 車両
いよいよ仕事の期限が迫ってきて、模型に接する時間を作ることがなかなかできません。

そうなってくると悪い病気が顔を出します。
だってマウスのクリック先をほんの数ミリ横へズラスだけで、自室に居ながらにして24時間いつでもオークション会場へ直行できるのですから、イイんだかワルイんだか。

殊に、目を付けていた出品物の入札締め切り時刻がせまってきているときにアルコールなぞ入っていたら、イケイケドンドンになってしまってイケマセン。



先日もホレ↑  一番後ろ。 (^^;)
6両でも十分だったのですが、まーた1両増備してしまいました。
6両への作業もまだまだ先が見えていない段階なのに、作業を更に増やしてしまった感じですね。

さて、届いた車両を手に取ってみるとズッシリと重量感があります。
この車両は他の6両と同時期に発売された大昔の大衆ブラス製品なのですが、前オーナー様が室内インテリアの追加とクーラーの載せ替えとをしてくれています。
これらが落札の動機となったのですが、クーラーを外してみて納得。



カツミ? エンドウ?製だと思うんですが、クーラーは鉛製でした。
まだ車両を分解していないので、他にも原因があるのかも知れませんが、このクーラーが重さの一因であることは間違いありません。

今どきのモータは高効率でよく回ると言いますから(よく知らない)、今どきの製品ではこれぐらい負担にはならないのでしょうか。
それとも、今どきの製品は室内インテリアを付ける関係で車内スペースを利用できず、やむなくクーラーにウエイト機能を兼備させているのでしょうか。

昔からの16番メーカーがT社、K社、M社などの樹脂メインの新参メーカーに対抗して金属パーツの多用に拘るというのは判らないでもないのですが、まさか、それだけのためにクーラーを鉛製としているのではないでしょうねえ。

ディテールの面ではどうしてもプラスチック製パーツに軍配が上がりますから。

とにかく、昔の縦型モータ+インサイドギヤでゆくことに決めた我が家の編成では、走りにとって少々不安の要因となることは間違いありません。

モータを追加することも考えないといけないかも・・です。

給水口

2008年07月17日 00時41分03秒 | 16番 車両
 まとまった時間がとれず、孔一つ開ける、パテを塗る、整形する、といった一つ一つの作業をこなすのに、それぞれ1日ずつかかってしまいます。
 それでも塵積で、少~しずつではありますが、進むことは進んではおります。

 前回に引き続いて給水口らしき表現です。
 紙で作ったカップを車体へ埋め込み、瞬間接着剤を多めに流し込んで固着します。 そして接着剤の硬化後に、写真のルータービットでカップ内を整形します。


 整形中。


 ところで、この整形中になぜか違和感を感じました。 なんと車両ごとに給水口の位置が全然違います。
 写真はキロとキシの比較です。


 実は、1両の中でも両面で違っています。 これは大衆ブラス所以のことなのでしょうか?
 運転席まわりなど、他のディテールを観察していると粗いのは粗いのですが、katoの現製品と比べてそれほど遜色がでるほどのことはありません。 30数年前の製品とは思えないほどです。
 だから、単に大衆ブラスだから・・・というのは当たらないかも知れません。
 だとすると、実車の給水口がそういう配置になっていたのでしょうか?
 疑問です。

 いずれにしても、孔を開け、カップを埋め込んでしまっているのでこのまま行きます。

 カップ内の整形が終わったところで、もう一度、カップ内にパテを流し込んでカップの外周縁までパテが盛り上がるようにします。


 パテが硬化した後、更にルータービットでカップ内のパテを掘り出してから、カップの外周縁に盛り上がったパテを削り取り、ボディと面一になるように馴染ませました。
 ある程度、予測していたことではありますが、塗装を傷つけてしまいました。 なんとボディまで傷つけて金属肌が露出してしまっています。

 ボディの塗装はしない予定だったのですが。 塗装が避けられない状況になってきました。 んーーー。 正面のひげ、どうしよう。。。


 取り敢えず、整形の終わったカップ内に1mmのビニル線を埋め込んで、これで給水栓らしきものを表現してみました。


 ボディのクリーム色と完全一致するような缶スプレーが市販品で見つかるとよいのですが、国鉄・特急色用という缶スプレーの色は、ちょっと明るいので色が合いません。
 そのため、もし塗り直しとなれば全塗装が必要になってしまいます。

 んーーー  悩みます。  問題はやはり正面のひげです。 どうしよう。。。
 

キシ80 進捗状況

2008年07月08日 23時42分09秒 | 16番 車両
gooファミリーの皆様 はじめまして
今夜よりこちらでお世話になります。

30数年前に購入したカツミの大衆ブラス[キハ80系]をオーバーホールしていたのですが、今やレストアを通り越し、ミニ改造の領域に足を踏み入れてしまいました。

当初から所有の4両に、ここ数年のうちにヤフオクで入手した2両を合わせた計6両を一気に作業していますので、地道な作業が続きます。

あまりに先が見えないので、取り敢えずキシの現在をお伝えしておこうかと。

室内インテリアはまだ、床板上へ置き並べてあるだけです。

車体内側の裾に床板をネジ止めするためのリブがありますので、床板上へ室内インテリアを固定することができません。窓ガラスなど取付後に、車体側へ固定する予定。
モーター側にはウエイトがあり、一部で室内インテリアと干渉しました。
なので、ウエイト側を少し削ってあります。 代わりに調理室側へ補重しておきました。


ところで、今日の工作はこちら。 紙工作です(ボールペンは大きさ比較)。

瞬間接着剤で固めて、それを車体の給水栓位置へ埋め込みます。

給水栓にはこちらのパーツ(tomixのNゲージ用ホームに付属していたパーツ・・の脚)を利用することにしました・・・

しかし・・・
試しに、取り付けてみると。

ちょっと大きすぎるようですねえ。
もう少し、径の小さなパーツを探してみる必要があるようです。