台風の通過を祈るおもいで待つ今週は、乗務員ドア横のハシゴステップと手摺の取り付けを実施。
このED70に手を付け始めた当初(もう2年も前:驚!)、パンタグラフの取付孔を正ピッチに開け直すために使ったテンプレート(0.4mm厚)を利用して、ステップ折り曲げ用の孔を開けました。
左右の小さな2個の孔がそれです。
このようなテンプレートや治具のたぐいは、工作が完了するまで何があるかわからないので捨てることができませんね。
このテンプレートを使っても、幅の極小となるステップは、直角に曲げるのが難しいです。
0.4mmの真鍮線を使いました。
まずは幅広のステップから半田付け開始。
高さ(車体からの出っ張り)合わせには、またまたボール紙を。 いい加減な性根は直りません、です。
そして、幅狭のステップの半田付け。
モタモタやっている間に、半田熱が回って、ドア内側に半田が滲み出します。 だから、半田とキサゲの繰り返しが必要に。
次に、同じ要領で手摺も折り曲げます。 こちらは0.5mmの燐青銅線。
全ての取り付けと、キサゲを完了。
揃っているようで、よく見ると揃っていません。 いつものように、見なかったことにします。
こちら側も。
ここまでのキサゲ作業を行っている最中に、先週、壊して修理した解放テコのヒンジ部を、またまた壊してしまいました。
なので、単なる半田付けでは、この先、車体が完成した後にも簡単に壊れるものと確信し、本腰を入れて修理することに。
勿論、新しいヒンジパーツを使うなんてことはしません。
0.2mmの針金でヒンジに見せ掛けます。
半田して・・・・
私には肉眼で見えないので、この程度でよしとします。
怪我の功名?
解放テコが可動の状態に復活しました。
とりあえず、塗装前に車体に取り付けるべきパーツ類は取り付けが終わったものと思っています。
なので、塗装する前に、車体内外に磨きを掛けて。
特に内側の窓回りに付着した半田を、窓セル張り付け準備として重点的に除去。
ボテボテの半田がバレましたね。 アハハハハ。
この段階で思い出しました。
屋上機器がまだ完了してなかった(パンタグラフ断路器を未着手)。
それに、運転席の仕切りやら燈火類の取り付け準備やら。
まだまだ、やることが残っていました。