金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

ED70 車体側の外回り終了

2018年09月30日 17時10分29秒 | 16番 車両

台風の通過を祈るおもいで待つ今週は、乗務員ドア横のハシゴステップと手摺の取り付けを実施。

このED70に手を付け始めた当初(もう2年も前:驚!)、パンタグラフの取付孔を正ピッチに開け直すために使ったテンプレート(0.4mm厚)を利用して、ステップ折り曲げ用の孔を開けました。

左右の小さな2個の孔がそれです。

このようなテンプレートや治具のたぐいは、工作が完了するまで何があるかわからないので捨てることができませんね。

このテンプレートを使っても、幅の極小となるステップは、直角に曲げるのが難しいです。

0.4mmの真鍮線を使いました。

まずは幅広のステップから半田付け開始。

高さ(車体からの出っ張り)合わせには、またまたボール紙を。 いい加減な性根は直りません、です。

そして、幅狭のステップの半田付け。

モタモタやっている間に、半田熱が回って、ドア内側に半田が滲み出します。 だから、半田とキサゲの繰り返しが必要に。

次に、同じ要領で手摺も折り曲げます。 こちらは0.5mmの燐青銅線。

全ての取り付けと、キサゲを完了。

揃っているようで、よく見ると揃っていません。 いつものように、見なかったことにします。

こちら側も。

ここまでのキサゲ作業を行っている最中に、先週、壊して修理した解放テコのヒンジ部を、またまた壊してしまいました。

なので、単なる半田付けでは、この先、車体が完成した後にも簡単に壊れるものと確信し、本腰を入れて修理することに。

勿論、新しいヒンジパーツを使うなんてことはしません。

0.2mmの針金でヒンジに見せ掛けます。

半田して・・・・

私には肉眼で見えないので、この程度でよしとします。

怪我の功名?

解放テコが可動の状態に復活しました。

とりあえず、塗装前に車体に取り付けるべきパーツ類は取り付けが終わったものと思っています。

なので、塗装する前に、車体内外に磨きを掛けて。

特に内側の窓回りに付着した半田を、窓セル張り付け準備として重点的に除去。

ボテボテの半田がバレましたね。 アハハハハ。

この段階で思い出しました。

屋上機器がまだ完了してなかった(パンタグラフ断路器を未着手)。

それに、運転席の仕切りやら燈火類の取り付け準備やら。

まだまだ、やることが残っていました。


プラモデルを買った

2018年09月29日 12時00分14秒 | その他

50年ぶりでしょうか。

未組み立てのプラモデルを買いました。

プラモデルといっても、OJモデルのDD51やEF66などではありません。

こんなやつ ↓ です。

買おう!という強い意志があって買ったものではありません。

実は、某家電Webで電気シェーバーの替え刃を購入した祭に、注文画面に600円弱の送料が発生するとありました。

そして続けて、あと700円弱の買い物をすれば送料無料にすると誘い文句があって、これにまんまと釣られてしまったというわけです。

ED70が完成して、気が向いたら組み立ててみようかと思っています。

ホンマか? ・・・また棚の肥やしになりそうな気配。


ED70 ステップとテコストッパー

2018年09月24日 16時56分04秒 | 16番 車両

前回、やり残していた片側の解放テコを取り付けました。

それから、乗務員ドアの下に、以前、組み立ててあったステップを取り付けました。

↓ こんなやつです。

反対側も。

位置決めは、いい加減です。

ステップの組み立てを半田で仕上げていたので、車体取り付け時の分解を怖れていたのですが、何も起こらず(ホッ)。

それから。

解放テコを下手に可動の状態に取り付けたので、上下方向の回転に留まらず、車体の幅方向(枕木方向)へもズルズル、移動してしまいます。

で、これを防ぐテコストッパー(正式名は知りません)を取り付けることにしました。

2×3mmのアングル材からパーツを切り出します。

結構、面倒でした。 これが4つも必要です。

なにしろ、ペンチやヤットコで挟むとヤスリ代が無くなってしまうほど小さいパーツであり、しかも板厚が薄く、簡単に変形してしまうので、形状を揃えることすらままなりません。

でも、なんとかそれらしく。

このパーツを ↓ 実車と同じように取り付けようと考えています。

半田技術が乏しいくせに、んな、夢みたいなことを考えて作業を始めたのですが・・・

車体側に切り込みを入れたり、何やかんやしている間に、解放テコの1箇所のヒンジ部を壊してしまいました。

しかたがないので、壊した箇所を半田で固定してしまいました。

簡単に書きましたが、もう大変。

上の写真の向かって右側のヒンジが半田固定箇所です。

当然に、こちら側の解放テコは不動になりました。

反対側の解放テコは、

生きています。

でも、テコストッパーの形状が変です。

破損が怖くて、もうこれ以上は放置です。 どうせ私には見えないので。


あとは、いよいよ屋根上へ昇るハシゴステップと、乗務員ドア横の手摺を取り付ければ、車体側の加工は終わりです。

ただ、車体を見まわしてみると、あちこちのアラが目立ちますので、もう少し、手を加える予定です。


ED70 解放テコの取り付け

2018年09月17日 18時49分21秒 | 16番 車両

わが家に同居していた超高齢の母が、本日から[サ・高・住]の方でお世話になることになりました。

本人を含めた全員にとって最良の日がくることを祈念しての結論です。

このような結果になったのがよかったのどうか、罪の意識に激しく嘖まれる、今年の敬老の日となりました。
(実はまだ、心の中はグダグダしています)

重たいイントロとなりました。

 

さて、そんなわけで今週は殆ど作業は進んでいません。

でも気分転換もしたくて、少しだけ。

既製の解放テコを取り外した孔が大きく、新たに取り付けようとするテコブラケットの脚との間に円筒状のスペーサーが必要です。

そこで、このパイプを使います。

こんなパーツが簡単に入手できるいまは、ほんと便利な時代ですね。

パイプの内径を0.6mmに整え、半田を流す切り込みを入れたうえで、ブラケットの脚に差し込んでみます。

そして半田を、、、、

半田失敗!  半田中に、ブラケットとパイプ端との間にギャップを発生させてしまいました。

半田位置を修正して、余分な半田も除去。

いちいち、手間がかかります。

まだまだ、修業が足りません。 それとも、心の動揺が指先の動きを乱しているのかな?

車体に取り付けてみました。

上の写真は、無事に取り付けた状態となっています。

解放テコも可動に。

でも実際には、この状態にするために、とてもとても遠回りをしました。

それは半田が流れて、テコ杆と車体正面との間を詰まらせた(誤半田した)からです。

やはり、雑念を抱きながらの作業はだめですね。

親不孝を、天国の親父が叱っているのかも。

そんなわけで、まだ片面だけですが、本日は、これで止めます。

 


ED70 空気碍管の取り付け

2018年09月09日 18時29分36秒 | 16番 車両

いよいよ空気碍管の取り付けに挑戦します。

まずは、いつものナンチャッテ治具を作ります。

僅か2回の使用なので、ボール紙で適当に。 ・・・適当過ぎますね。

半田時のこんな使用を想定してます。

ピンボケの写真が、本日のモチベーションを如実に現しているようです。

ここで、半田に先行してエア配管を作ります。

エア配管は0.4mmを使うことにし、空気碍管との接続部分にはコネクタを想定して0.2mmを隙間無く巻き付けます。

この0.2mmの一端側を、空気碍管の取付孔へ差し込む計画。

ピンボケ写真でイライラさせてスミマセン。 m(_ _)m

こんな感じです。

こんな仕上がりを夢みています。

おっと、配管通しが必要ですね。なので、1.5×2.0のアングルから、

こんな感じか。

だいたいのイメージができたので、いよいよ半田付けです。

結構、簡単に考えていました。 と言うか、舐めてました。

いつものことですが、半田作業の殆どはキサゲ作業が占めます。

一応・・・

形にはなりました。 本日はここで時間切れです。

もう少し、アチコチのキサゲ等を丁寧に仕上げたいと思っています。

なにしろ、上の写真を拡大すると ↓ こんなんですから。

既に傷だらけです。

サフで修正がきくでしょうか。 甚だ心配です。

御粗末でした。


ED70 エア配管の準備

2018年09月08日 23時16分04秒 | 16番 車両

空気碍管を車体屋根に取り付ける前に、空気碍管へのエア配管の準備が必要です。

それは、ランボードの一部に四角い切欠を設け、その切欠の範囲内で車体内への取り込み口を貫通させておく、というものです。

ただ、ランボードは既に車体屋根に半田付けされているため、非常に厄介です。

ランボードを一旦、取り外せば切欠の加工は簡単にできる筈ですが、ランボードは一側縁だけが車体屋根に半田され、他側縁側は車体から浮いているような神業的な半田(?)がされています。

つまり、ランボードの脚が省略されているのです。

なので、ランボードを一旦、取り外してしまうと、半田のやり直しがとても難しいものとなっています。

それは、前回、ランボード間に手摺を取り付けた際に、うっかりランボードの一つを外してしまい、その修復にとても難儀したという苦い経験から、絶対に避けたい作業となっているのです。

なので、車体屋根にランボードが半田付けされたまま、車体屋根には傷を付けないように注意しつつ、ランボードだけに切欠を加工しなければなりません。

想像しただけで、とても困難なことが理解できます。

なので、なんとか誤魔化すことができないかと、いろいろ考えていましたが・・・・


ついには考えるのが面倒くさくなり、手が勝手に動いてしまいました。

そして予想どおり、車体屋根にルーター(エンドミル)による傷をつけてしまいました。

それに、当然のように、切欠内の内隅は直角にはならず、アールが付いたままです。
(写真を取りわすれました)

しかたがないので、1.0×0.4mmでコの字型のパーツを作ります。

切欠を少し大きくして、このコの字パーツを切欠内は嵌め込みます。

エイヤッて感じで半田付けして、コの字パーツの余分な部分を削って整形します。

なんとかしたつもりです。

でも、反対側は・・・

コの字パーツが切欠内で斜めになったまま半田付けしてしまい、歪な切欠になってしまいました。

もう、修正する気力がありません。


ED70 手摺の練習と空気碍管のその後

2018年09月02日 17時41分30秒 | 16番 車両

先週は台風20号により破壊された柵の修理や、野良猫よけの網張りなどに奔走させられていました。

なので、PCでこんな ↓ お絵描きをするのがせいぜいでした。

使い物になるかどうか、甚だ疑問です。


さて、今週はまず、手摺の取り付け練習として、ランボード間の小さな手摺を取り付けてみました。

練習するには、ハードルが高すぎたようです。

なにしろ、ランボードの間隔調整にはじまり、半田途中に外れたランボードのリカバリーや、キサゲのやりにくさ等々、次から次から起こる対応に泣かされっぱなしでしたから。

でもまあ、

なんとかなったのでホッとしています。

で、次に空気碍管ですが・・・

前回、試作したものを使って、取り敢えずいけるとこまで行ったろ! てスタンスで製作を再開。

1.5×2.0のアングルを使ってブラケットを試作。

試作なんて良いながら、結局は使うことになるのはいつものことですが。

半田しました。

2本の間隔が広すぎました。 でもまあ、これぐらいはいいんです。

だいたいの角度も調整。

屋根に載せてみます。

パンタに隠れるので、これでも良いかな? という気持ちがガゼン強くなってきます。

今週はまだ、屋根への取り付けは行っていません。

ちょっとだけ、気持ちを沈めてみます(これ、私にはとても重要な時間です)。

ところで、・・・

空気碍管を取り付けるのであれば、やっぱりパンタにはエアアクチュエータの表現も欲しくなりますよね。

ということで、

こんなん買ってしまいました。

超・高級機関車になってしまいました。

 あー、もう。