金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

猛暑お見舞い

2018年07月22日 16時06分28秒 | その他

こんな暑さを経験した覚えがありません。

何もやる気が起こりません。

でも、先日の豪雨で天然洗車を受けた後、一切、掃除をしてこなかった愛車の汚れが余りにも気になるようになってきたため、愚妻にもハッパをかけて、午前中に決死の洗車を行いました。

飛び石による細かい傷や、水滴のあとが消えません。

この車も、納車からはや、4年がたちました。

もう6万km超えです。

タイヤもそろそろ交換しなければ。

また大枚が飛んで行きます・・・・かなし。


洗車後、自らもシャワーして、泡泡飲料を浴びるほど飲んでしまったので、さらにやる気がなくなりました。


そこで昨日、ちょっとだけ作業した内容をご報告。

実車のED70の屋根は、複数のブロックに別れていて、各ブロックごとに吊り上げができるように(たぶん?)フックが付いています。

カツミの新キットでは、このあたりが正確に模型化されているようですが、旧製品では当然のように省略され、ツルっとした屋根になっています。

ブロックの表現は諦めていますが、賑やかしのため、このフックを再現してみようかと考えています。

で、パーツの準備を、と考えて。

0.5mm線をU字状に曲げてみました。

一見、うまく行っているようですが、よく見ると、U字状ではなく、口が開きぎみでJ字状に近い形状になっています。

こんなこと一つとっても、それらしい模型を作るというのは、難しい作業なんですね。

曲げやすさを考慮して0.4mm線を使っていたり、ステン線、真鍮線、燐青銅線を試してみたり、試行錯誤の連続です。

何度も失敗を重ね、少しづつ、目指す形状を作れるようになっていました。

でも上の写真のものも、この後、ラジペンで強く握り過ぎてギザギザの傷をつけて御釈迦に。

それでも気を取り直し、どうにか12本を。

材料は、0.5mmの燐青銅線としています。

まだまだ、形状の気に入らないもの、傷を付けてしまったもの、いろいろ有りますね。

先端の曲げ寸も、バラバラのような気がします。

肉眼では、あまり気にならないのですが、何本かは作り直しになりそうです。

それに、これをどうやって向き、高さを揃えながら車体屋根に半田すんだ? と、新たな難問が。

ちょっと冷却します。


ED70 空気碍管

2018年07月16日 17時13分24秒 | 16番 車両

ランナーから取り出したパーツですが、「空気碍管」って言うんですね。 知りませんでした。

パンタグラフの上げ下げ用のものかと。

写真はTomixの分売パーツで、随分前に、はっきりした使い道も決めないまま購入していました。

このままED70に用いてもよいのかも知れませんが、どうせなら金属パーツを用いたいものです。

私が手本にさせて戴いているサイト様では、パーツの入手が困難なために自作されていました。


手持ちのビスで代用できないかと・・・

M1.6です。   ちょっと太いですね。

それに、3本しか有りませんでした。 

これがM1.4やM1.2になると、ピッチが細かくなりすぎて、イメージが変わります。

ならば、先のサイト様の製法を真似させてもらおうかと。 承認は得ていないのですが。

0.6mmに0.2mmを巻いて、ピッチを伸ばしたところです。

む、む、難しい。   ┐('~`;)┌

諦め半分で、可能な限りピッチを一定に揃えて、半田メッキしました。

写真を取りわすれましたが、この後、汗だくになりながらワイヤブラシで磨いて、余分な半田を除去します。

いえ、除去したつもりですが、うまく行ってません。 半田吸いとり線も使ったのですが。

そのうえで、取り敢えず切り出してみました。

アカン。

リード角がついているのが丸わかりで、蛇腹(たぶん蛇腹だと思っているのですが・・・)には見えません。

8本も映っていますが、うまく行った場合には他の在籍機関車(KTM製のEF70二次型)にも使おうと思ってのことです。

 

ん-- どうしましょう。

また宿題ですね。

それに、この空気碍管の取り付けブラケットですが。

こんなパーツから、

切り出してみましたが、

ピッチはだいたい合っているようですが・・・

これも宿題。

 

宿題ばっかり。。。


ED70 アンテナ2

2018年07月15日 18時49分53秒 | 16番 車両

新入りのEF70による刺激と興奮が冷めないうちに、ED70の作業を続けます。

正面扉の輪郭を半田で埋める作業を、あと片側、残していました。

これをやっつけ仕事で処理しました。

結果は相変わらずで、前と変わらぬいい加減な出来となりました(完全に埋められなかった)ので、写真は割愛させていただきます。

この作業、正面で出っ張る手摺を作り直せたことだけが収穫だったようです。

左側が製品に付いていたもので、右側が作り直したものです。

僅かなことですが、表情の改善には効果があったと、自自己弁護しておきます。


さて、暑いです。

この猛暑の中の半田やキサゲ作業は、過酷です。

なので、今週は、宿題として残していたアンテナを見なおすことにしました。

コレですよ↓

これを少しでもコレ↓に近付ける「努力」をします。

まず、アンテナ部分を切断し、碍子の形状を若干、整えてから、碍子先端に0.5mmの孔を開けました。

肉眼では見えないので、殆ど、勘で進めます。

こうして拡大写真で見ると、酷い出来であったことがよく判ります。

車体屋根での取り付け状態の様子を見ます。

遠目には、「こんな程度でエエンちゃうか?」という結論にしました。

何と言っても、見えないんですから、しょうがない。

で、アンテナを碍子に半田付けした後、色付けしてみました。

ひどい。 目を覆いたくなる結果です。

でも、これが限界。

ハ○キルーペでも買いに行かないと・・・・


EF70

2018年07月14日 17時18分07秒 | 16番 車両

ただいま、かなり興奮しております。

先々週のことですが、オクを経由して凄いプレゼントを手にしました。

当初から、「おそらく」いや「絶対に」落札できっこないと諦めて、終了日の2日前に適当な入札をしたまま、入札したこと自体を忘れるぐらいの感心の無さだったのですが。

翌朝、落札の「おめでとうございます」通知を受け取って、ビックリ仰天。

たぶん、一般的なオクでの流通価格の1/4~1/5程度の額で落札できたことになります。

それでも、メーカーの正規品ではない(カスタム品)との説明があったし、1枚の窓セルが欠落している写真が使われていたこと等があったので、実物を目にするまでは、「どうせ他の応札者は2級品と見定めて早々に撤退したのだろう」ぐらいにしか思っていませんでした。

現に、欠落した窓セルの所在を質問するやり取りもあったようですし。

窓セルは、パノラミックウインドウのHゴム表現とデフロスターの表現とがされたもの。

おそらく天賞堂製だと思うのですが、いまどき、入手には相当苦労するのでは?と考えていました。

 

ところがです。

届いた現物を見て、またビックリ。

それがコレです↓

EF70 1次型。

窓セル、全部、嵌っているでしょ!

実は、分解してみて判ったのですが、車内に落ちていました。

だから、心配は杞憂に終わりました。

ヘッドライトとテールランプも点灯します!

勿論、MPギヤにCANONモーターで、極めて静寂な走りをします。

ものは、おそらくカツミのキット組み立て品ではないかと思われます。

でも、カスタム品の説明通り、窓セルもそうですが各部にオリジナリティが散見され、素組みではないものと思われます。

のみならず、工作度が極めて高く、且つ丁寧であり、よほどのプロが、それもこの車両に相当な思い入れのある方が組まれたものであることが容易に推察されます。

長年、オクを楽しんできましたが、こんなラッキーな落札ができたのは初めてです。

わが家の在籍車両のなかでは、最高級の名車となりました。

製作者や出品者に感謝しつつ、この趣味を続ける限り(つまり生きている限り)、大切にさせていただきます。


ED70 大ブレーキ

2018年07月08日 11時25分29秒 | 16番 車両

あと1mというところで近所の川が決壊から免れ、いまは緊急避難、土砂災害、大雨、洪水と、全ての警報も解除されて、2階へ持ちあがった荷物を階下へ戻しつつホッとしため息をついております。

このたび被害に遭われた方々には、御見舞申しあげます。


さて、昨日、大雨の音の中、半ば放心状態で工作机上のED70の顔を眺めておりました。

当初より気がついてはいたのですが、なんかモヤモヤしてきたのです。

ボーっと眺めます。

なんかねえ・・・

なんか違うのですよ。 ヘッドライトの庇やつらら切りの修正など、できることはやったつもりでしたが。

なんかねえ・・・

 

参考にしている実車は、彦根のトップナンバー機です。

だとすれば、正面扉は埋められています。

それと、前方へ飛び出す手摺が、今一つ、形が違います。

雨が・・・  雨が背中を押します。

ならば、ダメもとで。

もう後戻りできません。

手摺も新製したものを準備。

 

作業開始の段階では、取り付け済みの他のパーツまでもが溶け出さないよう、気を使いすぎていたのですが、鏝ではなかなか半田が流れず、モタモタすることで却って熱が回りすぎる傾向がありました。

なので、ライター式のミニバーナーを使ってバババッーって。  こんなやつです。

局部的な加熱ができ、半田の流れも薄く延ばせて、半田箇所を適正に選べば頗る便利です。

とは言え、やっぱり、扉の輪郭を埋めるのは難しくて。

ずいぶん、ガンバッテはみたのですが・・・・

てきとーなところで、諦めました。


まだ、ところどころ、扉の輪郭が残っています。

あとは、サフ仕上げで。無理ならパテ埋めも視野に。

でも、どうでしょう。

時間を掛けただけのことはあったような・・・

多少はED70の雰囲気に近寄ったような気がします。

全ては自己満足の中、、、、ですね。

実は、まだ片側の顔だけしか処理していません。

また同じ作業をする気力が、、、、

 

 


ED70 フューズ

2018年07月01日 17時11分24秒 | 16番 車両

仕入れたパーツを使って、工作を進めます。

今回、作ろうとしているのはフューズです。

市販のパーツを見つけられなかったので、適当にそれらしいものにします。

ただ、実車の屋上機器は、展示館の小屋組みが邪魔で十分に観察できません。

写真の略中央に見えているのが、フューズの片側だと思うのですが・・・

この写真だけでは全体構造が見えないのでどうしようもなく、ネット上をいろいろ探したのですが、結局のところ実車の屋上は不明のままです。

唯一、カツミのキット組みをリポートしてくださったブログ主様のサイトから情報を得ましたので、もうこちらを参考にすることにしました。

上の実車写真とは明らかに異なる構造ですが、やむを得ません。

まず、パーツの加工をします。

各パーツ袋の下に、加工したパーツを置いて記念撮影です。

非常に勿体ない使い方ですね(と言うか、よく判らない写真でスミマセン)。 

当初、2mm角線でも購入して削り出そうかとも考えていたのですが、角線が入手できませんでしたので。

で、チマチマと半田で組み立てて、↓このように。

横向きの碍子は、申し訳程度のヒダヒダですが、雰囲気重視ということで。

車体屋根にベース板を半田付けしたうえで、組み立て後のフューズを仮に置いてみます。

もう、こんなんでエエンちゃいますぅ?

 


いつもの京都

2018年07月01日 10時33分49秒 | その他

昨日、猛暑の京都へ出掛けてきました。

愚妻サービスのドライブ(実相院)が主目的です。

なんでも、テレビで林先生が推奨していたとかで・・・  ┐('~`;)┌

 

でも、当然ながら、京都へ出るにはそれだけでは済ませません。

丁度、ボークス本社にてレールエキスポを開催していたこともあって、お買物してきました。

レールエキスポの方は、もう内容を把握しているし、期待もしていないので、一通り見てまわって「ふ~ン」でお終い。

 

お買物の方は、

こんな感じです。

右上のバスコレは、レールエキスポのガチャで貰いました。 

会場を埋め尽くしていた子供さんに・・・  以前も同じことを反省していたのに、今回も帰宅してから気付いて後悔。

 

買い集めたパーツの大半は、ED70に使うつもりです。

実は、まだどの様に使うか、具体的に決めているわけではなく、単なるイメージで手を出してしまったものです。

これらは、完全に目的外使用を考えています。 どこにも使わないかもしれません。

こちらも。

 

こうやってポツポツと買い物を繰り返していると、1回1回は大した出費ではないので気易く買ってしまうのですが、これまでの総額を考えると、そらもう、ひょっとしたら完成品を購入できたのではないか(少々オーバーですが)、なんて思えて、己の理性の無さが怖くなってきます。

でも、準備されたパーツを設計図通りに組みあげて、設計者の思惑のなかで完成に至らせるものとは違って、自分なりの味が出せるのでこれはこれで良いかな、なーんてね。

尤も、完成すれば、の話しですが。