silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

コブ斜面での骨盤の向き

2005年08月26日 18時59分46秒 | スキーテクニック編
コブ(bosse)を滑る時、ボブスレー状態となって外足が雪面を捉えられていないスキーヤーが多く見受けられます。
イラストは非常に稚拙ですが、カーブがコブ斜面のへこみ部分。平行な2本線は足を表わし、その下の短い横線はスキーを表わしています。斜線で囲まれた部分は骨盤です。
コブの滑りを正面から簡素化したものです。

Aは外足がまるで浮いているように見え、Bはしっかり外足が雪面を捉えています。
勿論、Aは悪い例。Bが良い例です。
その原因の一つはイラストからはっきりと分かるように、骨盤が下を向いていない(上体がフォールラインに正対していない)ことが原因です。

斜面に対する恐怖心から腰が逃げてしまう事もありますが、整地での練習法としては外足から外足への、しっかりとしたブラッカージュを使ったゴディーユ(ウェーデルン)が良いでしょう。
パタパタとしないで、しっかりと外足から着地。外足から着地を繰り返します。それが不可能な場合というのは基本的外向傾が出来ていないのでデラパージュ(横滑り)から練習しなおすことです。
これは一般的な上級者になってからでも幾度も繰り返して良い練習です。
モーグルでも基礎スキーでもこれは変わりません。

うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家

日記才人投票ページ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ショートターンが出来なくて... | トップ | 内スキーが浮くということ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スキーテクニック編」カテゴリの最新記事