慶応大学がラットを使った実験の結果、破骨細胞の増殖を招き、
骨粗鬆症を悪化させるとの発表を行い、お客様からビューティ
キャップの含有量に問題は無いのかとのお問い合わせがありました。
結論を先に申し上げますと、ビューティキャップ、ボノラートともに、
米国で販売されている、大量型のサプリメントとは、大幅に含有
量が異なり慶応大が指摘した実験結果には至りません。
厚生労働省が発表している「日本人の栄養所要量」には、一日
当たりの摂取基準値を成人男性は10mg、女性は8mgとあり、
許容上限を600mgと既定しています。
ビューティキャップ1粒には7mg、大抵は2~3粒を摂取されます
ので2粒なら14mg、3粒なら21mgのビタミンEを摂ることになり、
許容上限には、はるかに達しません。
またボノラートには、体内での脂肪燃焼のために必要な酸素量を
考えて、シェイカー当たり1杯で16.5mgが含有されています。
これを短期決戦型(ガンバリズム)で、5杯飲んだとしても、総量は
82.5mgでしかなく、許容量には遠く及びません。
なお、この機会に申し上げておきますが、ドイツなどヨーロッパ諸国
ではビタミンEの含有量をmgで表示することは無く、効力表示を
行うのが普通です。
ビタミンEを学名でトコフェロールと言いますが、アルファ、ベータ、
ガンマ、デルタの4種があり、グランデル社の製品に用いられて
いる小麦胚芽の生絞り油から取るビタミンEは、貴重なアルファ型の
ものです。
ベータは事実上存在せず、大豆油を主にガンマとデルタが多用
されます。
ガンマでも効力はアルファの10%しかなく、デルタにいたっては、
僅かの1%か2%の効力しかありません。
これほどの効力差があるので、ドイツなどではmg表示に代えて、
効力を表示しているのです。
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