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【酵素の科学】『2:身体中の細胞に酵素が欠けている。その酵素が何であるかが分からない』

2012年03月15日 | 【社長体験談☆多機能障害からの復活!】





多機能障害に苦しむボクの身体を診察した主治医が言った言葉だった。

そうか酵素欠乏か。ならばドイツの友人たちが勧めてくれていた、アレが
役に立つのではないか。
グラノザイムという商品名で、小麦胚芽をメインにパパイヤなどのトロピ
カルフルーツから抽出した酵素を加えた、特に高齢者には必須のものと
聞かされていた、三大栄養素のすべての消化・吸収・代謝に有効な酵素
商品のことだと。

高齢者に必須とは、すでに77歳に達しながら、精神的に幼いボクには
気になる言葉であったが、現に多機能障害に苦しむ身にはえり好みを
する余裕はない。

結果論としてグラノザイムはボクの身体に劇的に効いた。
先ず食欲だが、食べたいものも無いままに入った「すし店」で、ボク用
には何も注文もせず、家族が食べるのを唯見ていたのを、一個ぐらい
はと勧められて口にした、その一個がボクの食べたいものが何であった
かを思いださせてくれた。

改めて品書きから何品かを注文し、次から次へと傍にいた家族が驚く
ほどの食欲をボクは見せた。身体を構成する細胞の材料となる、良質
のタンパク質を摂った身体が、それを消化分解し、吸収し、更に肝臓に
運ばれて代謝活動で身体の一部になって行く。そんな実感を持ったのだ。

身体中の細胞に酵素が欠けている。だから細胞が動こうとしない。
そんな細胞たちに酵素のチカラが働いて、再び活動を始めたのだ。

ボクにも、何と言う酵素が、どういう活動を行ったのか分からない。
酵素の働きはそれほどに神秘的なものなのだ。
栄養学や生理学のどの本にも記述がない。

だがボクが転倒の恐れから脱出し、何年ぶりかにコートに立って硬式
テニスに興じているのは事実だ。




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