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【酵素の科学】『6:ボクの身体は若い』

2012年04月13日 | 【社長体験談☆多機能障害からの復活!】




幼くして法定伝染病を二度患ったボクは、小学生の間、要注意
病弱児として過ごした。昭和20年8月に旧満州国の首都新京に
居たボクは突如津波の如く襲いかかってきたソ連軍から逃げる
ために、4歳児の弟を連れて南へ逃げた。母はその直前8月1日に
赤十字病院で急死したし、父は軍隊に召集されていたから、ボク等
兄弟は親の無い孤児として奉天で終戦を迎えた。

中国の内戦が始まり、内地への引揚げがその分遅れた。
父の故郷、淡路島南部は見知らぬ地であった。ボクの生活環境は
大きく変った。どこかに田舎の子になりきれぬボクが存在していた。
淡路島はボクにとって故郷とは思えない。

長じてドイツ勤務を命じられ、ハンブルグでの生活が始まったが、
戦前の満州の新京や奉天を思い出させる懐かしい町の風景が
そこにあった。
ハンブルグや、その後住んだウイーンがボクの故郷である。

幼児時代の二度の法定伝染病で、ボクの腎臓は痛んでいた。
95年の阪神・淡路大震災の直撃で、ボクの腎臓は一気に悪化した。
97年以来ボクは人工透析を受ける腎不全患者になっている。

子ども時代の病弱児がウソのように、ボクは活力に溢れ、透析患者
には見られない。
遠く南アフリカまで出張したのを皮切りに、ボクはおよそ400回ほど
飛行機に乗っている。大気中を飛んでいる間は、地球の自転・公転と
直接の関係を持っていない。その分だけ、地球上の人間の掟に縛られず、
だから、もうすぐ78歳になるのに自分に高齢者の意識は無い。

ボクの最近の血液検査のデータを示しておく。

血液総蛋白       6.7
GOT              8
GPT           8
γ‐GTP        15
総コレステロール 187
中性脂肪       55
尿酸           4.5
血糖値         78

(検査日:2012年1月11日)

肝機能も血中脂肪も、一般の健常者をも凌ぐ数値である。 


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