ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

戦後史上最大級の台風が過ぎて・・・

2006年09月17日 20時13分08秒 | Weblog
 沖縄近海で急速に発達した台風13号は戦後最大級の勢力をもって、昨日からじわりと九州へ接近を開始。夕べも述べたが遅々としたそのスピードのまま九州へ接近するとなるとたいへんなことになると思っていた。
 今朝はまだ強風域だというのに、風で家が揺れていることで目が覚めた。早速PCを起動し、台風の勢力などをチェック。この位置でこの風かと危機感を強くした。ただ、期待を持ったのは台風のスピードがアップしたこと。どんなに強い台風であろうと、そそくさと去ってくれる台風なら我慢もしようもある。
 10時過ぎあたりまで家は揺れ続けた。その後、台風の腕と腕の間の雨の弱いところに入った。やっと家の揺れがおさまった。周囲が霧に包まれた。そして再び強い雨。
 だが、それ以上の強い風も雨ももうなかった。中心部は接近しているものの、風が南風に変わり始めたら、我が家は安心である。なにせ家の南側が丘になっているからだ。風は丘を回り込むようにして、西側と東側から吹き上げてくると、我が家のちょうど北側でぶつかり、乱れ、うずを巻く。吹き返しらしい風も少しはあったが、それも冬場では日常茶飯事の風。
 アップした写真は14時過ぎに家からちょっと出たところから郡山・伊集院方面を撮ったもので、南風が雲をどんどん北へ北へと押しやっていた。
 台風13号は確かに勢力としてはとてつもないものだったが、九州近海に至ってから突如として台風としての形がくずれた。その理由はなんだったのだろう。
 風が強かったけど、倒木は近所では一本もなかったしね。
 まあ、無事に過ごせたことでよしとしましょう。早速、次の台風が発生しましたね。いつも思うのですが、誰が台風に命名しているんでしょう。12号がイオケ、今回の13号はサンサン、そして新しい14号はヤギ ・・・ もっとセンスのある名前にしてほしいと思いませんか。おどろおどろしいデビルとかモンスターとか、そんな名前に。 
コメント
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