ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

みぞれの中で八重・収穫祭

2006年12月17日 18時45分50秒 | Weblog
 開催があやぶまれた八重・収穫祭でしたが、強行開催することになりました。
 朝8時に甲突池前の広場に集まったんですが、桑原会長はやったものかどうかを思案中。広場は水たまりがあったり、風が直接吹き付けたりすることから、桑原会長宅で実施することになりました。
 その収穫祭には地元内外から約70名が集まりました。個人宅に70名も?!と驚かれるかもしれません。なにせ昔の家です。農機具等の倉庫は50畳くらいはあるんでしょうか。また、昔、牛を飼っていた納屋もあります。もちろん、母屋と倉庫の間などにブルーシートをはり、屋根代わりです。
 私は地元としてテントはりなどの会場準備を進める一方、猪肉等をカットもしました(アップした写真の左手前のボールに入っているのが猪肉)。10時前になると、続々と親子連れがやってきました。そうして始まったのがソバ打ち体験。そば、というよりは、ふどん・きしめんみたいになった麺が釜の前にどんどん運ばれてきます。私はそれらをほぐして、お湯で麺をゆでました。
 そうこうしている内に、あっという間に12時の時報が聞こえてきました。みんなで、そば・猪鍋をおいしくいただきました。また、みんなで育てた餅米を使って、杵と臼で餅をつき、あつあつのほくほくもいただきました。
 そんな作業・食事の間にも、屋外はあられ・みぞれ・強い雨が断続的に降り続けていました。片付けも終わる頃にはすっかり疲れ果て、帰宅することでした。
 来年は現在建設中の「棚田館」での開催です。半年にわたる田植え・稲刈り、ソバ植え・刈り取り、そして収穫祭。このサイクルはこれにて終了です。地元のみなさん・参加者のみなさん、寒い中、本当にご苦労様でした。
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