かがやく夏 ⑭ ～一休さんが再興したあのお寺へ～

　北大路通に出た辺りで昼食。
　大徳寺に立ち寄りました。前を通過することは何度となくあったのですが、中に入ったのは初めてでした。

　このお寺、どこが中心の場所なのか分からないほどに広いし、それらしい本堂も見あたらないのです。

　しかし、一休禅師が再興して以来、豊臣秀吉、徳川家康、沢庵和尚、細川ガラシア、千利休など、安土桃山時代を中心に時代の主人公ともいうべき人々が多数この寺に関わっているところがすごいですね。

　それぞれに区切られた寺院に入ると、それぞれの時代に引き寄せられるような感覚を覚えます。

かがやく夏 ⑬ ～静かな町・西陣～

　大都市・京都とは言っても、ちょっと大通りから離れると静かなものです。
　晴明神社の近くは西陣織の中枢とも言うべき地域です。

　地名の由来となった応仁の乱の名残はなく、西陣織の名残も古い建物を一部に残すのみで、中世・近世の路地に現代的な建物が並んでいるだけでした。ガイドには「古都・西陣の織町の風情を色濃く残している」と書いてありましたが、あまりそのような印象はなかったのが残念でした。
　(その通りを見つけられなかったのかな・・・)

　写真はなぜかみな手ぶれのために、掲載するのをやめました。

　しばし、この辺りを散策した後、智恵光院通に沿って北上しました。